日本相撲協会は27日、大相撲春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の新番付を発表した。
初場所好調だった霧馬山が新関脇に昇進した。大栄翔と翔猿が小結に復帰した。
十両から新入幕昇進を果たしたのは、東前頭14枚目・金峰山、西14枚目・武将山、東15枚目・北青鵬の3人。
元大関で先場所十両Vの朝乃山は東十両筆頭となり、期待されていた再入幕はならなかった。
一方で、正代が西関脇から西前頭筆頭に、明生が東小結から西4枚目に、高安が東関脇から西7枚目に番付を下げた。
また、栃ノ心と逸ノ城が十両に転落となった。元幕内の照強は、西十両10枚目から西幕下筆頭に落ちた。
所要1場所での史上最速新十両昇進となった落合は、西十両14枚目に上がった。
【降下】した幕内力士は以下の通り。
〈三役から平幕〉
正代(31=追手風)西関脇→西前頭筆頭
明生(27=立浪)東小結→西前頭4枚目
高安(32=田子ノ浦)東関脇→西前頭7枚目
〈幕内から十両〉
栃ノ心(35=春日野)西前頭11枚目→西十両2枚目
逸ノ城(29=湊)東前頭7枚目→東十両3枚目
千代丸(31=九重)西前頭16枚目→東十両4枚目
春場所で横綱昇進がかかる貴景勝は「絶対に後悔したくない」と意欲を見せている。
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