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<span itemprop="headline">★ドラマ「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」第5話。</span>




                          「セクハラで訴えますよ!」

土曜ドラマMissデビル 人事の悪魔・椿眞子第5話を見た。
ますます菜々緒が文字通り強烈パンチを食らわせ、”必殺仕事人”ぶりを見せ、その冷徹な鉄仮面が恐怖を助長する。単なる菜々緒の9等身の美脚披露ドラマではなくなっている(笑)。
 
”あなたにはこの会社を辞める権利があります”

このドラマに度々登場するキーワードの言葉。
 
この言葉はリストラのため雇われたコンサルタントで、”悪魔”の異名を持つ椿の言葉。毎回、一人づつリストラのターゲットが椿(菜々緒)から新人の斉藤(佐藤勝利)に命じられ、その部署に一時的に配属されターゲットのリストラ理由を見つけるというもの。
 
しかし、このところのドラマを見ているとリストラされたおかげで、生きる希望を見出したとか、人生を見直すことができたなどポジティブに捉えられる場面が多くなってきた。

斉藤が同期の親友である南雲(前田航基が事件を起こしたとき、斉藤が椿のセリフ「お前には会社を辞める権利がある」と南雲(なぐも)に語ったとき、南雲は、親友から言われたことで、安堵感を覚えるのだ。「復讐のためだけに生きるのはもったいない」というのが南雲の心に突き刺さったのだった。
 
・・・
このドラマは、悪魔と呼ばれるほど
冷酷非情にして凄腕の人事コンサルタント
椿眞子(菜々緒)が、とある企業を舞台に、セクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員など、どんな会社でも起こりうる問題を悪魔のような大胆な方法で解決していく、子どもから大人まで爽快な気分が味わえる痛快なオフィスエンターテイメント。

眞子の部下となる新入社員・斉藤博史役をSexy Zoneの佐藤勝利が演じているが、演技経験がほぼゼロというだけあって、小心者で”わかりやすい”性格をおどおどと演じているが、やや浮いた印象

それはともかく、物語が進むにつれて、モヤモヤした隠された事情が徐々に明かされていくところもみどころ。脇役陣では、木村佳乃船越英一郎西田敏行鶴見辰吾といった豪華な顔ぶれが揃っている。

第5話あらすじ

南雲(前田航基)が会社の社長・大沢(船越英一郎)をなんとナイフで刺す。現場に駆け付けた眞子(菜々緒はこの行動を予想していた様子で、現場に駆けつけ、大沢を救う。



眞子と博史(佐藤勝利)のお陰で一命を取りとめた大沢は、千紘(木村佳乃)にマスコミをはじめ、会社内外に事件のことが広まらないよう指示。

なぜ南雲は大沢を刺したのか…。思い悩んでいた博史は、眞子が事件を予見していたこと、とある化学工場での事故が、南雲の動機に関係があることを知り南雲に話を聞こうとするが、南雲は博史を拒絶。


                 「あなたにはこの会社を辞める権利があります」

そんな中、博史の次の“研修先”が審査部に決定。
眞子は会社の縁の下の力持ちとして仕事に精を出す瀬登(小林隆)をリストラする“理由”を探るよう博史に命じるのだが、南雲のことが気になる博史は仕事に手がかない。

そんな博史の様子を見た眞子は、南雲の父が経営していた「明新ゴム化学工業」で20年前に起きた事故について博史に語り始めた。工場で火災が起きた際、工場側に重大な過失があり、共亜火災から保険金は支払われず、南雲の家庭は崩壊。南雲は当時担当者だった大沢を逆恨みしていたというのだ。

事態を重く見た千紘は事件を再調査するが、不正が行われていた“証拠”は見当たらず。友人として南雲にしてあげられることはないのか博史から話を聞いた父親・修(鶴見慎吾)は、何か思うところがある様子で、大沢に連絡をするのだが・・・
 
まだ、謎を残しているが、おぼろげながら全貌が明らかになりつつある。
 
能面・鉄仮面の菜々緒の顔が表情を崩さないだけに、恐ろしくもあり、痛快でもある。



毎回登場する、カンフー顔負けの”蹴り”は強烈だが、相手が一時的に卒倒しても30分ほどで正気に戻るという計算され尽くした”蹴り”のようだ(笑)。


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