今日から始った4月期新ドラマ「正義のセ」(夜10:00~)第1話を見た。
警察ドラマは多いが「正義のセ」は、検察官のドラマ。1話完結なので見やすい。
第1話は10分拡大。
主人公の竹村凜々子(吉高由里子)は、この春、横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。正義感が強く、明るい性格で家族思い。東京の下町で豆腐屋を営む父の浩市(生瀬勝久)、母の芳子(宮崎美子)、妹の温子(広瀬アリス)と暮らしている。
港南支部には、支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、先輩検事の大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)ら個性的なメンバーが揃っていた。そして、凜々子とバディを組む担当事務官に就いたのは、一癖ありそうなベテランの相原(安田顕)。
「今度の検事は面倒くさくて、疲れるよ」と同僚に愚痴る担当事務官。
早速、相原と共に取調べに臨む凜々子だったが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため、ついつい被疑者に怒りをあらわしたり、同情したり、乗せられたり・・・。
そのたびに相原から「被疑者にはあまり感情移入しないように」とダメだしされる。
そんな凜々子が、ある傷害事件を担当する。
凜々子は「ひどいパワハラ上司」だと憤るが、取調べに現れた恩田は穏やかそうで、暴力を振るうような人間には見えない。
恩田は「暴行なんかしていません」と、容疑を全面的に否認。
「向井が嘘をついて自分を貶(おとし)めようとしている」と主張する。
被害者と被疑者の言い分が、真っ向から対立する中、凜々子は相原とともに、事件の裏に隠された真実を突き止めるために捜査を進める――。
・・・
検察が起訴するためには、絶対的な物証がなければならない。
そして、病院にいる被害者、飲み屋、事件現場などを調べると、防犯カメラはなかったが、飲み屋から出てくるところに当日夜客待ちしていたタクシーのドライブレコーダーを発見する。そのドライブレコーダーに、被害者をつかまえ路地裏へ連れ去ろうとする加害者の映像がはっきりとあった。
上司から暴力を振るわれているのを見て見ぬ振りをしていた同僚は、上司とともに取引先から裏金を振り込まれていたため、その発覚を恐れて、上司のいいなりに口裏を合わせていたのだが、映像を見せられて、暴力があったことを認めたのだった。
新米検事の奮闘ぶりを吉高由里子が元気に演じている。
4月期ドラマの継続第2号だ。第1号は「コンフィデンスマンJP」。
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