在りし日の「渋谷全線座」(1970年頃)
学生時代の4年間は、S県の県北地域から片道2時間かけて都内に通っていたが、名画座やロードショーなど、限られた小遣いの中で、2~3日に一度くらいの割合で映画を見ていた。学生定期があったので、渋谷、新宿がホームグラウンドで、そのほかでは日比谷、有楽町、池袋などはよく見た。
以前の記事を元に、よく通っていた映画館は以下のとおり。
①「並木座」(椿三十郎、軍旗はためく下に、白い指の戯れ、小早川家の秋、女の園、雨月物語)
②「文芸座」(洋画:暗くなるまで待って、ファウスト悪の楽しみ、ひきしお、城の生活、好奇心、ニュールンベルグ裁判、スイートチャリティ、ロミオとジュリエット、真夜中のパーティ、ダーティ・ハリー、ワイルドバンチ)
③「文芸地下」(邦画:約束、旅の重さ、夏の妹、八月はエロスの匂い)
④「有楽シネマ」(明日に向かって撃て!、わらの犬、チャップリンのサーカス、タワリングインフェルノ)
⑤「名画座ミラノ」(昼下がりの情事、卒業、青春の光と影)
⑥「銀座文化」(忍ぶ川、パリで一緒に、小さな巨人、不毛地帯、海外特派員、リップスティック)
⑦「テアトル新宿」(七人の侍、隠し砦の三悪人)
⑧「新宿オデオン」(猿の惑星・征服、フレンジー、ホットロック)
⑨「佳作座」(栄光のル・マン)
⑩「後楽園シネマ」(西部戦線異状なし、警視の告白)
⑪「新宿ロイヤル」(死刑台に接吻)
⑫「渋谷文化」(刑事キャレラ10+1の追撃、マーフィーの戦い)
⑬「東急名画座」(いそしぎ)
⑭「全線座」(アイガーサンクション、新・動く標的、第三の男、カサブランカ)
⑮「渋谷宝塚」(犬神家の一族=1976)
⑯「渋谷松竹」(影の車、ゼロの焦点)
⑰「日劇文化」(ラストショー、イージーライダー)
⑱「新宿日活」(妖婆、ひとごろし)
⑲「銀座東急」(エンテベの勝利)
⑳「荏原オデオン」(O嬢の物語、逢引き、キートンの蒸気船、ゴッドファーザーPART II)
21「テアトル銀座」(地上最大のスーパーチャンピオン、天地創造)
22「大塚名画座」(マリリンモンローの世界、ヤングフランケンシュタイン、ラスベガス万才!」)
23「新宿松竹」(北の宿から、俺たちの時)
24「新宿昭和館」(地獄拳大逆転、新幹線大爆破)
25「新宿アカデミー」(ナッシュビル)
26「渋谷パール座」(暴行魔、シャンプー、シンデレラリバティ)
27「新宿アートギャラリー」(M)
28「東劇」(タクシードライバー、狼たちの午後)
②「文芸座」(洋画:暗くなるまで待って、ファウスト悪の楽しみ、ひきしお、城の生活、好奇心、ニュールンベルグ裁判、スイートチャリティ、ロミオとジュリエット、真夜中のパーティ、ダーティ・ハリー、ワイルドバンチ)
③「文芸地下」(邦画:約束、旅の重さ、夏の妹、八月はエロスの匂い)
④「有楽シネマ」(明日に向かって撃て!、わらの犬、チャップリンのサーカス、タワリングインフェルノ)
⑤「名画座ミラノ」(昼下がりの情事、卒業、青春の光と影)
⑥「銀座文化」(忍ぶ川、パリで一緒に、小さな巨人、不毛地帯、海外特派員、リップスティック)
⑦「テアトル新宿」(七人の侍、隠し砦の三悪人)
⑧「新宿オデオン」(猿の惑星・征服、フレンジー、ホットロック)
⑨「佳作座」(栄光のル・マン)
⑩「後楽園シネマ」(西部戦線異状なし、警視の告白)
⑪「新宿ロイヤル」(死刑台に接吻)
⑫「渋谷文化」(刑事キャレラ10+1の追撃、マーフィーの戦い)
⑬「東急名画座」(いそしぎ)
⑭「全線座」(アイガーサンクション、新・動く標的、第三の男、カサブランカ)
⑮「渋谷宝塚」(犬神家の一族=1976)
⑯「渋谷松竹」(影の車、ゼロの焦点)
⑰「日劇文化」(ラストショー、イージーライダー)
⑱「新宿日活」(妖婆、ひとごろし)
⑲「銀座東急」(エンテベの勝利)
⑳「荏原オデオン」(O嬢の物語、逢引き、キートンの蒸気船、ゴッドファーザーPART II)
21「テアトル銀座」(地上最大のスーパーチャンピオン、天地創造)
22「大塚名画座」(マリリンモンローの世界、ヤングフランケンシュタイン、ラスベガス万才!」)
23「新宿松竹」(北の宿から、俺たちの時)
24「新宿昭和館」(地獄拳大逆転、新幹線大爆破)
25「新宿アカデミー」(ナッシュビル)
26「渋谷パール座」(暴行魔、シャンプー、シンデレラリバティ)
27「新宿アートギャラリー」(M)
28「東劇」(タクシードライバー、狼たちの午後)
30「新宿西口パレス」(ルーという女、コールガール)
・・・
18~20歳前後で見た映画は、確かに感受性があり、感動も大きかったが、一方では、社会経験もなく、ビジネス社会の荒波に揉まれることもなく、見ていたことになる。
というわけで、タイトルだけ見て「あれは見ているから」と再見しないというのは、もったいない気がする。同じ映画を、数年ごとに見ているという人もいるようだ。
その映画が「鳥」であったり「地上より永遠に」「クレーマー、クレーマー」だったりというのは別として。「鳥」などを数年前に再見したが、その40年も前には理解できなかったことなどが、よりよく理解できた、ということがあった。
そんな中で見た古典的名作などは改めて、できればスクリーンで再見するのがいいかもしれない。
■「1974年に観た映画」https://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/58399684.html
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