1974年に日本で公開された映画で、印象に残っている映画を並べてみます。「大空港」(1970)「追跡者」(1971)「大反撃」(1971)などでタフガイぶりを見せていたバート・ランカスターのファンだったので、1974年2月3日に新宿プラザで見た「ダラスの熱い日」(原題:Excecutive Action)は、ケネディ大統領暗殺を描いた映画で、実写も含めた”熱い”映画だった。
映画のタイトルは、↑予告編の中にもある通り、「どんなアクション(作戦)をとるというんだ?」という質問に対して、バート・ランカスターが間髪をいれずに「Excecutive(最高のやつ)だ」と答えるところが、かっこいい。
1973年に見た映画のリストの一部が行方不明で、1974年に見た映画の個人的なランキングと、その年に見た主な映画を列挙します。( )は劇場名。
2回見ている映画が結構多いのに気がつきました。「Z」などは別格で10回くらいですが(爆)。
①「ダラスの熱い日」(新宿プラザ)
③「パピヨン」(テアトル東京)←劇場名失念もGuchさんの確証で(笑)
④「追憶」(日比谷スカラ座)
⑥「スティング」(渋谷パンテオン)
⑦「エクソシスト」(熊谷)
⑧「アメリカの夜」
⑨「イルカの日」(有楽座)
⑩「ジェレミー」(みゆき座)
「マッキントッシュの男」(銀座東急)
「戒厳令」(新宿京王)
「ダーティハリー2」
「ドラゴン 危機一発」(ビレッジ)
「メイム」(丸の内ピカデリー)
「三銃士」(有楽座)
「華麗なるギャッツビー」(有楽座)
「かもめのジョナサン(みゆき座)
「スリーパー」(シネマ1)
「ドラゴン 怒りの鉄拳」(丸の内東宝)
「ザルドス」(新宿プラザ)
「ヘルハウス」(新宿プラザ)
リバイバル公開映画:
「街の灯」(銀座文化、3回目)
「招かれざる客」(東急名画座)
「エデンの東」(銀座東急)
「シシリアン」(新宿ロイヤル、2回目)
「シャレード」(パール座)
「シェルブールの雨傘」(パール座)
「ライムライト」(有楽座)
「旅情」(2度目)
「めぐり逢い」
「モダンタイムス」(4回目)
「マッシュ」(ギンレイホール、2回目)
「キャッチ22」(ギンレイホール、2回目)
「ロミオとジュリエット」(2回目)
「おかしな二人」(渋谷全線座)
←ウディ・アレンがボガートに扮しても(爆)
「ボギー!俺も男だ」(渋谷全線座、2回目)
「招かれざる客」(後楽園シネマ、2回目)
「夜霧のしのびあい」(ギンレイホール)
「おもいでの夏」(東急名画座、2回目)
「チャップリンの伯爵夫人」(みゆき座)
「波止場」
「ドーベルマンギャング」(荏原オデオン)
「セブンチャンス」(荏原オデオン)
「片腕ドラゴン」(荏原オデオン)
「007 カジノロワイヤル」(武蔵野推理)
「Z」(文芸坐、7回目!)
「フラバー」(渋谷全線座)
「海底二万哩」(渋谷全線座)
「007サンダーボール作戦」(新宿プラザ)
「グレートレース」(渋谷全線座)
「新フラバー」(渋谷全線座)
「マイ・フェア・レディ」(渋谷全線座、2回目)
「コールガール」(東急名画座、2回目)
「燃えよドラゴン」(銀座文化、3回目)
「チャップリンの黄金狂時代」
「道」
「ジーザス・クライスト・スーパースター」(文芸地下、2回目)
「山いぬ」(自由が丘)
「ボルサリーノ」(自由が丘)
邦画:
①「砂の器」(松竹セントラル)
②「華麗なる一族」(有楽座)
③「日本沈没」(千代田)
④「津軽じょんがら節」(アートシアター)
⑥「卑弥呼」
⑧「山口組外伝 九州侵攻作戦」
⑨「男はつらいよ 私の寅さん」(松竹銀座)
⑩「三代目襲名」(五反田東映)
その他、リバイバル、二番館での観賞
「大事件だよ全員集合」(松竹銀座)
「ヤングおーおー」(池袋)
「海軍横須賀刑務所」(池袋)
「女番長 タイマン勝負」(五反田東映、併映でみたということ。←いい訳)
「四畳半 襖の裏張り」(並木座)
「(秘)女郎責め地獄」(並木座、これも↑併映で、仕方なくみたということ。いい訳2)
「総長賭博」(並木座)
「唐獅子牡丹」(並木座)
「激突!殺人拳」(渋谷東映)
「股旅」(並木座)
「仁義なき戦い 代理戦争」
「昭和残狭伝・血染めの唐獅子」
「静かなる決闘」(文芸地下)
「酔いどれ天使」(文芸地下)
「天国と地獄」(並木座、3回目)
「大悪党」(並木座)
←これは最高に面白い!
「上意討ち」(並木座)
「赤線地帯」(並木座)
「黒い画集」(並木座)
「生きる」
「卍」(文芸坐)
「鍵」(文芸坐)
「私が棄てた女」(並木座)
・・・
似たような記事を前にも書いていました(笑)。