今朝のテレビでDVDレンタルチェーンの「ゲ○」が話題になっていた。社長は二代目、40歳。主力のDVDレンタルに関して、ただ映画DVDを並べているだけではなかった!
1本の新作に関して、○オの仕入れ担当などが、映画配給会社(東宝など)の販売窓口と、交渉を時には10回も行うというのだ。1200店舗で、1店舗あたり10枚として、12,000枚のビジネス。これを、”買い切り”にするか、”レベニュー”(=レベニュー・シェアリング)にするかなどがあるようだ。
買い取りは、初期投資が大きな負担となるが利益は100%、ゲ○に入る。
一方レベニューは、初期負担は少ないが、売上に応じて、何割かを映画会社に戻すというもの。
また全国の店のA店舗に借り手の少ない「X作品」がダブっている場合、センターに返送し、そこから、「X作品」が不足している店舗に転送するなどしている。
・・・
プライムビデオなどの映画見放題のサービスが低価格で拡大している。
こうなると、レンタル店の将来は風前の灯。
そこで、○オなどでは、中古品の買取・販売などを大きなビジネスの柱としている。
中古品の販売規模は800億円超で、ブックオ○の700億円規模を上回っているというから驚きだ。
TSUTA○○なども渋谷TSUTA○○では、リアルな店舗の価値を発揮させるため、アーティストの展示コーナーを設けたりサイン会などを行っているようだ。
・・・
今日の番組でおもしろかったのは、レンタル店で流行っているかどうかを見るものさしの一つが意外にも「ある作品」の動向だという。テレビでは、その内容(暴力、差別用語など)から放送できずに、DVDレンタルが中心となる、その作品とは・・・。
「仁義なき戦い」だった!
「仁義なき戦い」予告編集
映画を家庭で見る”仁義なき戦い”はこれから本番のようだ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。