長寿社会で、葬儀屋さんも”お客さん”を確保するためにあの手この手。
先日ラジオを聞いていたら、葬儀費用を前金で支払っておくと、花見などのバス旅行にお年寄りを招待するのだという。会費を積み立てている会員は割引で参加できるというものもある。いってみれば、終活ツアーと言える。文字通り、冥土の土産か(笑)。
たとえば、「伊井直虎ゆかりの地」浜松日帰りバスツアーといったものもある。
自分が亡くなってしまうと、世の中の楽しみは味わえないので、生前に楽しんでもらおうということらしい。80歳、90歳で皆ピンピンしていると、いくら年寄りが増えても、葬儀は少なくなる。
葬儀屋さんにとっては、大手病院の”指定業者”に入ることも大切らしい。
大手病院の事務方(葬儀屋さんの紹介などの便宜を図ってくれる)の接待も欠かせないようだ。ラジオの話では、1病院で、葬儀屋さんの業者は4社くらい入っていて、1-3月はA社、4-6月はB社、というように暗黙で決められているらしい。
もちろん、患者さんの家族の方で特定の業者で決めている場合もあるので保証するというわけではない。しかし、中には突然訪れる不測の事態で、慌てないようにするために病院に紹介してもらう場合もあるようだ。
部活、就活、婚活、終活と、人生の節目ごとに、”カツ”を入れないといけないようだ。
そんな「活」は忘れて、美味しいトンカツでも食べたい。 ”花(見)”より団子。
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