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<span itemprop="headline">ドラマ「あなたのことはそれほど」(第3話)”恐怖の”展開へ(笑)。</span>



TBS系「あなたのことはそれほど(火曜夜10:00)が現在第3話まで放送されたが、4月期ドラマの中では、当初はあまり注目されていなかったが、回を追うごとに話題となり、大化けしそうな勢いだ。略して「あなそれ」。俄然、ネットなどでも話題になっているという。この10年くらいのドラマではなかった”あるキャラ”が不気味で強烈だからだ。
 
それは東出昌大の怪演
25年前の1992年放送の同局系「ずっとあなたが好きだった」で俳優、佐野史郎が演じたマザコンのオタクキャラ「冬彦さんにも似て強烈だというのだ。

あなたのことはそれほど」は2組の夫婦が不倫劇を繰り広げる物語。
東出演じる涼太は、妻・美都波瑠の浮気を疑い始める。
 
2人で食卓を囲むシーンでは、幸せそうな笑顔を浮かべるも目が笑っていなかったり、深夜には美都の携帯電話をチェック。暗闇の中、美都の枕元でまばたきひとつせずに通話履歴を凝視する表情は鬼気迫るもの。ネット上ではその異様な空気感で「冬彦さんみたいだ」と騒がれているのだという
 
第3話では、夫の同僚が夜訪ねてくるというのに、日中、不倫相手とホテルで豪華な昼食を取りその後、ホテルの部屋に入ってしまう。気が付くと時間は4:45分。食事の買い物をして3時には家に戻ろうと思っていたのに間に合わない・・・。果たして・・・という展開だった。

「冬彦さん」は「ずっとあなたが好きだった」の登場人物で、佐野の怪演が社会現象となった。自宅で木馬にまたがるシーンなどでお茶の間に衝撃を与え、最高視聴率34・1%を記録。「冬彦さん」は1992年度流行語大賞で金賞を受賞した。

「冬彦さん」は40~50代以上の世代ではおなじみだが、ネット上の若年層からは「冬彦さんって誰?」と質問する書き込みが急増中という。それを受けて「冬彦さん」の解説や動画が次々とアップされる現象が起きているというのだ

TBS関係者は「涼太はマザコンキャラではなく、冬彦さんを意識したものではない」と説明。ただ、さわやかなイメージを覆す東出昌大の怪演はさらにエスカレートするそうで、“冬彦さん超え”の視聴率が期待される。
 
波留が、これまでのさわやかイメージとは異なって、不倫にのめり込んでいく役柄だが、なぜか共感もできてしまう。食事の時に「好きよ、あなたのことは。二番目にね」と内なる声が発せられる(怖い!。笑)。占いで「あなたは二番目に好きな人と結婚すれば幸せになる」といわれたのだ。

第2話では、高校時代好きだった男と再会して、温泉旅行に。
男は既婚で、妻から「子供が生まれた」と連絡があり、急きょ帰ることに。
美都の言葉は、「え、結婚していたの?」のあとに、なんと「大丈夫。私も結婚しているから」と結婚指輪を見せるのだった。男は安堵の表情を見せるが・・・。
 
ある時、美都波瑠)の母は「(浮気に気付いており)ばれないようにするのよ」とアドバイスするところもすごい。

昼間、情事の後、食事の準備をするというので急いでタクシーで「大丸」で夕飯の材料を買いこんで帰宅した美都。ぎりぎり間に合って、夫も同僚の食事の招待でうまくいったので満足だった。

美都にその後、不倫相手から「どうだった。間に合った?」とメールが届く。
「間にあった。柴犬君(=夫のこと)もおいしそうに食べてくれた」と返信。
いつもは履歴をすぐに消すのだが、消し忘れてソファーで寝てしまう美都。

そこで、メールを読んでしまう夫。
翌朝、朝食で「昨日はおいしかった。”柴犬から秋田犬”になっちゃうよ」という夫。
(ドキ!?)。普段から、夫のことを柴犬(しばいぬ)みたいといっているからか、特に美都の反応はなかったが、夫は探るような目で美都をうかがっていた(怖っ)。


東出昌大の二面性の本性がだんだん明かされるようだ。

追加:新婚OLが、初恋の人「有島くん」と再会してラブホへGO! 
波瑠が「バカだなと思って見てほしい」とPRする通り、特に背徳感や後ろめたさもない浮かれカップルのダブル不倫が新鮮…と局側はアピールしているようだが。


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