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<span itemprop="headline">★今年「辞書に残る10語」(辞書を編む人が選出)。</span>

新語・流行語大賞は先日発表されたが、流行語はすぐに忘れ去られるが、辞書を編纂(へんさん)する人たちが、辞書に残る言葉として上位10語を選んだ。テレビ番組で紹介していた。募集して集まった言葉2,834語から選んだという。

「ウン?なにそれ」という言葉もあった。

大賞ほぼほぼ
2エモい
3食レポ
4VR
5ヘイト
6レガシー
7ゲスい
8スカーチョ
9エゴサ
10パリピ

まずは、大賞に選ばれたのが「ほぼほぼ」という言葉。
「ほぼ」の口語的強調表現という。「まあまあ」は口語では使えるが、辞書・文書でも使えるのが「ほぼほぼ」というのだが。使用例としては、「工事は、ほぼほぼに進んでいます」などだという。どうも、胡散臭い表現だというコメンテーターもいた。

エモい」は、キモいのような否定的な言葉のようにも見えるが、英語のEmotion(情緒)からきており、形容詞の情緒的(エモーショナル)といった意味。「新曲は、何度聴いてもエモい」というように使う。実際に渋谷あたりの若い女性に聞いたところ、「エモいは使うよね」という言葉もあった。むかし阪神のピッチャーで”エモやん”(江本孟紀(えもとたけのり)元投手)というのはいたが(笑)。

食レポ」は、テレビで毎日番組があるが、「食事+レポート(感想)」のこと。
食レポも簡単そうに見えるが「おいしい」という言葉を使わずにいかに視聴者においしさを伝えるかがポイント。決まり文句のように「肉が柔らかい」「ふわーっと口に広がる」「甘みがある」などを連発する人もいるが聞きあきた(笑)。

レガシー」(遺産)「ヘイト」(憎悪)「ゲスい」(ゲス不倫などから)「VR」(バーチャル・リアリティ=仮想現実)はわかりやすいが、「パリピ」はさすがにわからなかった。



パリピ」は、Party People(パーティ・ピーポー)を短縮した言葉。パーティ・ピープルとは、パーティやクラブといった社交的な場を好み、ノリよく楽しく過ごす人を指して言う言葉。
ネイティブの流ちょうな英語の発音だと、パーティは「パーリィ」と聞こえるので、この「リ」の音をとって、パリピというようだ。リンゴもアップルというよりもアッポーと聞こえるので、アッポーペンが受けている。

エゴサ」は、「エゴサーチ」(自己検索)の短縮語。タレント、アナウンサーなどは、自分の評価を気にして、ネットで自身の名前を検索するという。「エゴサしたら、むちゃくちゃ書かれていたわ」と使う。


スカーチョ」も、わからなかった。「スカート+ガウチョ・パンツ」を組み合わせた造語。ガウチョ・パンツというのは、キャロットと呼ばれている形はスカートのようだが、両足に別れている衣服のこと。機能的で、自転車にも乗りやすいという。

・・・
番外編だが「まさかwww」というネット言葉があったが、「wwwはワールドワイド・ウエブじゃないの」という人もいた。w(笑)のこと。wwwは、大笑いか(笑)。

「ほぼほぼ」「いまいま」という新書も発行されているという。
「いまいま」というのは、「たった今」という意味だそうだ。まさに「今でしょ!」。

辞書に残るような言葉は、自分も使ってしまう、という言葉や、いつの間にか使っているという言葉が多いようだ。「ナウい」を使うと、昭和とバカにされる?


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