新しい言葉が生まれ、死語になるスピードも速い。
オヤジ世代がこんなネット言葉を使うと「オヤジ認定」されるので、避けた方がいい。ただ、知っていても損はない?
そこで問題。
問題1:「わず」とは。
問題2:「ガンダ」とは。
正解はあとで。
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普通に若者の間で使われている言葉として、いろいろある。
「ワンチャンある」というように、後ろに「ある」とか「ない」とかが付いてくる。もともと「ワンチャン」は麻雀を打っている時に「振り込みそうだけど、通る可能性はある!」と言った場面で牌を切る時に使われていた言葉。
■「ふぁぼ」・・・現在の「いいね」機能は以前は「お気に入り」という名前。「お気に入り」を英語で書くと「favorite(フェイバリット)」。これを音読みすると頭の部分が「ふぁぼ」になることから来ている。Twitterの「いいね」が基本だが、InstagramやFacebookのいいねのことを指す人もいる。「読んだよ」と相手に伝える目的で「ふぁぼ」することもある。Favoriteといえばこの映画(「サウンド・オブ・ミュージック」)。
■「草」・・・文末に付ける(笑)が”w”や ”ww”、”www”に変化しその文字のカタチが草が生えているような事から、草という風に変換されたのが元。この”w”を大量に打ち込むと「wwwwwwwwwww」となるが「草が生えた」ように見えることから、この言葉がネットを中心に使われるようになった。「草=笑」の市民権を得るか。
■「おくちょ」・・・送ってちょうだい。「明日テストなのにノート学校に忘れた!あとでおくちょ」という感じで使われる。
■「BFF」・・・ベスト・フレンド・フォーエバーの略。インスタグラムなどで、親友の間でハッシュタグ「#BFF」と使うようだ。日本でも「ズッ友」(=永遠の親友)という言葉があって、そのノリは古今東西変わらないようだ。
■「豚切り(ぶたぎり)」・・・話の流れをぶった切ること。
■「あーね/それな」・・・「あーそうだよね/それはそうだよな」。相手の話に対して、同意を示しつつ相づちを打つ際に使う。
■「OC」・・・おいしい。
■「しょんどい」・・・正直しんどい。
■「エモい」・・・「哀愁のある/切なげな/エモーショナルな/感動する/いい感じの」。「この曲、エモい」「今日のライブ超エモかったよね!」など基本的に音楽に対してポジティブな意味で使われることが多い形容詞。音楽好きや音楽業界人の間で多用。
■「フロリダ」・・・風呂離脱。「ごめん、フロリダするからまたあとで!」などと使われる。
■「イチキタ」・・・一時帰宅。「イチキタしてから遊び行こう」と使われる。
■「トッポギ」・・・突然六本木に行く。韓国料理ではない。
■「おしゃかわ」・・・おしゃれでかわいい。人にも物にも使える。「このカフェおしゃかわじゃね?」「○○かわ」の派生は多い。「めっかわ」=めっちゃかわいい。
■「リプ」・・・リプライ(返信する)の略。
■「おこ」・・・怒るの略で「○○おこ」と使われる。「まじおこ」「激おこ」。
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問題の解答。
問題1:「わず」は、英語のB動詞の過去形「was」のこと。「~でした」
「昨日は映画わず」。「なう」⇔「わず」。
記事アップはなかなか「ガンダ」というわけには行かない。
こんな記事を書いていること自体「オヤジ認定」されそうだ。
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