「国際漫画フェスティバル・インさいたま2016」と「2016さいたま市ユーモアフォトコンテスト」が開催されているというので見に行った。昨日「鉄道博物館(てっぱく)」見学の前に、その近くの開催であったので、ついでに、こちらを先に見たのだった。
「漫画フェス」は、「未来の発見!」がテーマで、世界28か国102名の漫画
家が参加し、188点の作品を展示されていた。「ユーモアフォトコンテスト」には、ユーモアをテーマに募集した写真コンテストの入賞作品85点が展示。風刺とユーモアのある作品がおもしろかった。
「国際漫画フェスティバル」では、外国・国内から様々なユーモア・風刺漫画などが展示されていた。”未来の発見”がテーマだったので、ロボット社会を繁栄するような絵も多かった。
写真がないのが残念だが、例えば、居酒屋、屋台の飲み屋にサラリーマンの間にロボットが普通に交じっている絵などである。
「猿の惑星」を連想させるような絵もあった。檻の中に人間がいて、外にはロボットたち。檻の説明書きには「種類:人間」「現状:絶滅の危機」「性格:うそつき、浮気癖あり」・・・など。
世界地図で、「アラスカ」あたりに大きな石油のドラム缶があり、油がロシア、アフリカ大陸まで流れている絵。シェールガスか石油かわからないが、世界のほとんどがアラスカの油田に依存しているような風刺漫画。
これは、絵がないのが”誠に残念”だが、役所の担当者が、女性に「ここに”母印”をお願いします」というと、ご婦人が上半身をはだけて、胸を出して・・・という”ボイン”の絵。
ユーモアフォト(写真)コンテストでは、いろいろな面白い写真があった。
「アルミ缶のコーラ」の上に、ミカンが乗っている。「ある、みかん」という”寒すぎる”下手なダジャレもあった。
これは、ブル君が、マッサージを受けて、気持ちよさそうにしているところ。
トランプとクリントンの相手をののしりあう舌戦の漫画も。
(描いた当時は、大番狂わせになるとは、想像できなかっただろう)。
俳優・サミュエル・L・ジャクソンは、「あの野郎(トランプ)が大統領になったら、この国なんか、飛び出してやる」と言っていたという。バーブラ・ストライサンドも、「(万一そうなったら)オーストラリアにでも移住するわ」。
蛇足になるが、1980年代末、「ティファニー」の店に近い、五番街の一等地の「トランプタワー」を見上げたfpdは、「ふん、一体だれが住んでるのか」と思った。今住んでいる人たちは、大統領が所有する超高級マンションに住んでいるということになるのだが・・・。デモが続くようだと、住人も大変だろうな・・・お金持ちも飛んだとばっちりを受けたものだ。
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