シネコンやスーパーで自動化・省力化が進んでいる。
都内のTOHOシネマズ新宿(歌舞伎町)は、オープンしてまだ1年くらいだが、スタート当初から鑑賞券チケットの発売は自動発券機を導入していた。
一方で、松竹系のMOVIXさいたま(さいたま新都心・コクーン内)は、2週間ほど前から、自動発券機の導入に踏み切った。最初は、機械の操作で戸惑いそうだが、係員が待機していて、操作で戸惑っているとすぐに飛んできて、教えてくれる。やがて、老いも若きも機械に慣れ親しんでいくことだろう。
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シネコンで機械の導入はどう考えても効率的だ。
正社員かアルバイトか知らないが、常に人員スタッフを複数、カウンターに配置しておくのは非効率だからだ。
時間帯によっては、客がほとんどいない場合もある。各種招待券、ムビチケ以外の前売鑑賞券(団体鑑賞券、コンビニで購入した前売券など)、金券(レクリエーション施設利用券など)を利用する客のために有人カウンターを一つ残しておけばいい。
家の近くに新しいスーパーができたが、レジでは、支払いに機械が導入されている。レジで、一人の人がバーコードで品物と金額を確認して、支払いの段になると、一つのレジに対して2つの機械があり「1番でお願いします。2番に行ってください」と支払いの機械番号を指定され、清算している。その影響もあってか、ほかのスーパーでも最近機械(セルフレジ)を導入し始めた。
セルフレジ導入の背景には、レジスタッフの人員確保が難しいこともあるようだし、客の待ち時間を少なくするのが最大の狙いのようだ。格安セールで卵10個入り94円ワンパックを買うのに、数人の客が並んだ列に加わるのは時間のロスだ(一人ワンパック、というのに3回も並ぶ人もいるようだ←fpdのこと?)。
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ガソリンスタンドなどは、早くから「セルフ」が導入されている。
ふた昔前には、ロボット、機械が増えたら、人間の仕事を取ってしまうのではないかと危惧されたことがあったが、人間は人間にしかできないことをすればいいし、危険な作業、単純作業や効率化できるところは機械・ロボット君に任せましょう。
「アンタもいらないよ!」
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