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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★ドラマ「家売るオンナ」がいよいよ終盤へ。「サンチー・ロス」になりそう?(笑)。</span>



今期(7月期)ドラマも、今月が最終月となる。
毎回、3か月ごとのドラマ改編期のドラマ一覧の記事を書いてきたが、今期では、パーフェクトで見てきたのはたったの2本

1本は「そして、誰もいなくなった」(日曜夜10:30~。遅い!)。
このドラマは、毎回、期待させておきながら、モヤモヤが残る消化不良ドラマ。毎回毎回引っ張られる連続ドラマで、最後の最後まで、誰が黒幕で糸を引いているのか、怪しそうな人物が次々に死んでいき・・・という展開。

もう1本が、1話完結で痛快なドラマ「家売るオンナ」。
最初にこのタイトルを見た時には、不動産屋のバリバリ・セールス・ウーマンの話か、とあまり期待はしていなかった。

ところが、見始めたら、おもしろいこと、おもしろいこと。
登場人物の、誇張気味のキャラが小気味よく、絶対に笑顔を見せない主人公・三軒家万智チーフ(北川景子)のスカッとしたもの言いが気持ちよい。

ダメダメ社員の多いテーコー不動産新宿営業所のオフィスの中にあって、三軒家の「私に売らせてください」「私に売れない家はありません」と言い切る態度に、当初は「何でも自分の手柄にして」と反発していたが、徐々に同僚社員たちも”感化”されて、屋代課長(仲村トオル)も思わず、三軒家チーフのモノマネで、ダメ社員の白州美香(イモトアヤコ)「シラス・ミカ、GO~!」というのだ。

このドラマが爽快感を生むのは、三軒家を通して購入した客たちが、みなハッピーになっていくということかもしれない。引きこもりの息子を持つ家族も、引きこもりから解放され、独身アラフォー女性4人で広い家をシェアすることで、孤独感を解消したりしている(現実にはあり得ない設定だが)。

登場人物のキャスティングがいい。イモトアヤコをはじめ、千葉雄大梶原善など個性的で面白いのが成功している一つの要因かもしれない。



・・・
このドラマは、最終回はどのような結末になるか、というのをこのドラマを見ているファンの人たちで想像・予想しようというコンテストを行っているブログがある。

Livedoor Blog.のieurulabさんの家売るオンナに学ぶ深イイ話」というタイトルのブログである。こちら:「最終回あらすじコンテスト」
コンテスト会場はこちら:https://ieurulab.com/

見ている人は、自身の予想を立ててみてはいかが。

三軒家チーフ、略してサンチ―。
毎回楽しみにしてるドラマが終了してしまったあとにくる虚脱感に襲われ、
「サンチ―・ロス」にならなければいいが(笑)。

これまでに「~ロス」を感じたのは「不毛地帯」と「半沢直樹」くらいか。
半沢直樹」は3年以上の時を経て、来年1月に「半沢直樹2」(仮題)として帰ってくる。


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