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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★あの「半沢直樹」が帰ってくる!

 
ちょうど3年前の2013年7月期のドラマ「半沢直樹」は、それまでのドラマの記録を塗り替えるほどのセンセーションを巻き起こして高視聴率をマーク。
 
その「半沢直樹」が、おなじ池井戸潤の小説で銀行をモデルにした「ロスジェネの逆襲」と「銀翼のイカロス」のどちらかをもとにして、「半沢直樹」として来年に放送される見通しである。
 
当時は、続編が期待されたものの、主演の堺雅人も、堺雅人半沢直樹というイメージは作りたくなかったのか、続編までの間には何作か他のドラマを入れたかったようだ。代役で製作することも考えたようだが、やはり、半沢直樹堺雅人がぴったりという結果に至り、3年もの歳月が経ってしまった。
 
池井戸潤による小説をテレビドラマ化した「半沢直樹」。
倍返しだ!”、“やられたらやり返す”などの台詞が社会現象にまでなった。
瞬間最高視聴率は46.7%と、紅白並みの数字を記録
 
ようやくというか、やっとというか、3年の時を経て、「半沢直樹」の続編がいよいよクランクインする噂が出ている。
 
放送時期は2017年1月、クランクインは2016年今秋の予定。
まさに待望の半沢直樹の続編ということになる。 
 
半沢直樹」で大人気となった堺雅人
半沢直樹」終了後も「リーガルハイ」「真田丸」と、次々と主演を好演。
 
最近の記事によると、私生活では菅野美穂と結婚後、第一子を授かり、公私ともに充実の様子。多忙な堺雅人に代わり、主演キャストの変更の話あったようだが、半沢直樹の続編は堺雅人しかいないという声が多かったようだ。第一弾から3年の間を開けて、堺雅人続投での半沢直樹がまた見られることになった。
 
続投が決まったのは、なんといってもこの人、大和田常務の香川照之

大和田常務/香川照之

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半沢直樹の中でも強烈なキャラクター、大和田常務は、圧倒的な演技力で主役を食らうと言われているほどの“怪優”香川照之は、今回はどんな演技を見せてくれるのか。
 
次に、おかまのお姉言葉で強烈な印象を残した黒崎駿一・金融庁検査局主任検査官を演じた片岡愛之助。歌舞伎俳優と走っていたが、一般に認知されたのはこのドラマが大きかっただろう。

黒崎駿一/片岡愛之助

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大和田常務と並ぶほどの濃いキャラクターだった。

独特の話口調と表情が印象的だ。いまや、女優の藤原紀香と結婚し、こちらも公私ともに充実している片岡愛之助。続編もあの”おかま口調”は健在か。

 

半沢直樹の嫌な上司、浅尾支店長役を務めた石丸幹二も続投決定という。

浅野匡/石丸幹二

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石丸幹二の演じる半沢直樹の嫌な上司、浅尾支店長役は、嫌みたっぷりで、このドラマのあと、一般人から舌打ちされるなど、劇中での役の影響を受けたエピソードもあるほどという。むしろ、そうなれば役者冥利だろう。
 
17年もの間、劇団四季での看板俳優を務めた経験もあり、数々の楽器の演奏もできる多彩な俳優。半沢直樹終了後は「花燃ゆ」にも出演。

2013年『半沢直樹』は出向を命じられての幕引きだった!

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半沢直樹」最終回では、半沢直樹は部長への昇格の噂があったが、東京セントラル証券への出向を命じられた。一方、大和田常務は、出向ではなく降格人事に留まり、旧東京第一銀行出身である頭取・中野渡謙から恩を売られたかたちとなったため、出身銀行の派閥争いを治めるかたちとなった。
 
この結果に、半沢直樹を応援して来たファンからは“えぇ~?!”と、納得のいかない声が多く上がり、終了直後から早くも続編が期待されていたのだった。

『ロスジェネの逆襲』/『銀翼のイカロス』のどちらかのドラマ化?

 
 
2016年現在、原作は第三部「ロスジェネの逆襲」・第四部「銀翼のイカロス」が発売されていている。テレビドラマの「半沢直樹2」での原作はこの作品となると予想されている。
 
「ロスジェネの逆襲」の舞台になるのは東京中央銀行の子会社。
東京セントラル証券に営業企画部長として出向した半沢直樹は思わしくない業績に頭を悩ませていた。そんな中、ライバル会社、東京スパイラルの買収相談を受ける。
 
続編では半沢直樹は銀行に戻ることができるのか?そして、どのような展開が待っているのか? 
 
「ロスジェネの逆襲」の原作は読んだが、面白かった。
果たしてドラマはいかに・・・。新たに加わるキャストとして、西島秀俊仲間由紀恵が濃厚。なぜかといえば、堺雅人の代役候補に挙がったこともあり、何らかの役で参加する公算が強いという。


第一弾「半沢直樹」では、半沢と同期の近藤役の滝藤賢一や、本店の小木曽次長役の緋田康人の”机バンバン”などが話題となった。嫌みたっぷりの融資担当の手塚とおる、融資課主任のモロ師岡などが印象に残る。続編で
も、個性的なわき役陣などにも注目したい。
 
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