放送が遅れていた「半沢直樹」続編(シーズン2)がスタートし、第1話が放送された。7年前のキャストに加えて、新規参入組で、半沢直樹の前に立ちふさがる憎たらしいキャラの面々が登場、これが大きな見どころ。初回は親会社による大型買収劇の横取りや裏切りなどがテンポよくスピーディに展開。
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東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢直樹(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓う。巻き返しを図るべく新たな提案をもって訪問した依頼主である「電脳雑伎集団」副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。
そこで、電脳の買収相手である「スパイラル」社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが…。「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりの状況に追い込まれる。
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検索エンジンの会社をめぐる大型買収、時間外取引など7年前と比べるとIT企業がらみで、時代を反映している。半沢の反撃・倍返しは、次回(第2話)以降に・・・。