きょう、アマゾン経由で注文していた池井戸潤最新作「半沢直樹 アルルカンと道化師」(本体1,600円)が届いた。
半沢直樹シリーズは、これまで「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」の4作品があった。今回のカバー表紙の内側には、4作品が「半沢直樹1~4」と整理されている。
テレビのドラマ化は「1」「2」が、2013年に第1シリーズとして放送され、今度の日曜日に完結する第2シリーズは「3」「4」をベースにしている。
「半沢直樹 アルルカンと道化師」は「半沢直樹5」になるようだ。目次はこんな感じだ。
気になる「アルルカン」というタイトルだが、文中の説明によると以下のような記述がある。下記の「9行目」以降。ピエロとともに、イタリアの喜劇に登場するキャラクター。
現在放送中の「半沢直樹」では、次回最終話で「辞表を出させていただきます」という半沢の言葉があったが「アルルカンと道化師」では「東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹」とある。これは、ドラマのシーズン1と同じではないか。
「半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだ。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗する半沢だったが、やがて背後にひそむ秘密の存在に気づく。有名な絵に隠された「謎」を解いたとき、半沢がたどり着いた驚愕の真実とは・・・」
「半沢直樹」シーズン3で必ずやドラマ化されると思うので、楽しみ。