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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

ドラマ「半沢直樹」第9話(20日)は、最終回前の15分拡大放送。

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半沢直樹」は日本のみならず、アジア、とりわけ台湾でも大人気となっている。第1シリーズ(2013年)が放送されているときに、たまたま台湾に出張していたが、台湾でも同時に放送されていた。

以牙還牙、加倍奉還」(やられたらやり返す。倍返しだ)。

7年ぶりに放送となった日本の名作ドラマの第2シリーズは、台湾でも反響を呼んでいる。女性誌「ELLE」の台湾版でも「2020年の視聴率王者」と特集。第5話が日本でのリアルタイム視聴率が「令和最高」となる25.5%を記録した盛り上がりを伝えている。

そして、半沢を演じる堺雅人の名演技にも注目。「堺雅人は職場で奮闘するバンカー、半沢直樹を完璧に表現した。美しく精緻な演技は大好評だ」と絶賛している。

特集では半沢人気を支える5つのハイライトを紹介。

1つ目は「情熱的な堺雅人の演技」だった。「役柄が躍動的、鮮烈な演技で観客を引きつける」と高く評価している。

2つ目はプロットの素晴らしさ。「物語には緊張感もあり、エピソードも白熱」と分析。13年のファーストシリーズでは最高視聴率42.2%を記録したが、「今季の記録更新が期待されている」と分析している。

3つ目は出演者たちの見事な「アドリブ」。香川照之演じる大和田が半沢に首切りポーズとともに繰り出した伝説の台詞「お・し・ま・い DEATH」を「名場面」と絶賛。「役者たちのアドリブがハイライトと、数多くの名場面を作り出している」と評価している。

4つ目はドラマのトレードマークとも呼べる「誇張された顔芸」。歌舞伎役者が共演している半沢直樹。「役者たちは誇張し、身振りや台詞回しの変化とともに、顔芸を披露する。画面を通じて、視聴者は強烈な衝撃を受けるのだ」と評価した上で「役者たちの顔芸は間違いなく見どころの1つだ」と絶賛している。

最後に挙げられたのは「セレブの客演」。6話で登場予定の大人気声優・宮野真守についても紹介している。

人気ドラマ、映画には国境がない、ようだ。それにしても細かく見ている。