「家売るオンナ」第2話も快調。
第2話は、20年間引きこもり40歳になる男に最適なマンションがある、という話。
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60代の城ヶ崎夫婦の住み替えを担当した庭野(工藤阿須加)。
査定のため家を訪ねると、無人のはずの2階から物音がしたり、開かずの間があったりと不審な点が・・・。
一方、万智(北川景子)はダメ社員・白州美加(イモトアヤコ)への接し方で屋代(仲村トオル)と対立。さらに城ヶ崎家を訪れた万智は、夫妻に本当に2人暮らしかと迫り、突然「火事だ!」と暴れる。騒ぎの中、2階から降りてきたのはなんと中年のひきこもり息子だった!!!
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引きこもり男は、うっかり今に顔を出して、庭野に「誰ですか、このおっさん」といわれて、自分が、世間と接しなくなって20年たっていて、「おっさんに見られている」ことにショックを受ける。
そんななか、引きこもりの生活もあと10年もすれば両親はいなくなり生活ができなくなると諭す万智(北川景子)が、100歳までも仕事をせずに引きこもれる家があると提案したので、この引きこもり男は、がぜん希望を持つ。
引きこもり男は、ダンボールで顔を隠しながらも、不動産セールスの万智が美人だったので、話を聞くことにした。万智は、引きこもりの原因をストレートに聞く。
段ボールで顔を隠した引きこもり男の話に耳を傾ける万智(北川景子)
「1996年10月にパリの国際会議で、プレゼンテーションをして、漏れてしまった」という。「漏れた?何が?」「うんこです。そんなことで、というくせに・・・。」「いいません。十分な理由だと思います。このままでは、餓死します。両親と家、ライフラインを整える必要があります。あなたが生き残るための、最強のサバイバルです。」
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「落とす」で始まり、「落とした」で終わる、家売るオンナの一話完結物語。
「5分で物件のいいところをアピール!」
美加(イモトアヤコ)に、物件を見てきて、5分間で、売りを説明するようにと命じる万智。美加が物件は、「犬が吠える」「隣が墓地」「ヤモリがいる」など悪条件しか浮かばない。
同僚で、美加が片思いしている足立(千葉雄大)のアドバイスを元に、万智に説明する。「墓地があるのは、高層の建物が立たないので、日差しが保証される」「ヤモリは、家の守り神といわれ、運を呼ぶ」「犬がいることで、下着泥棒が減った」などだ。
引きこもり男は、新しいマンションに移り、その経験を自分のブログでアップしたところ、反響が大きく3年後には、本を出版し、テレビ局のインタビューを受けることになる。
毎回、三軒家万智役(北川景子)が、ダメ社員・美加(イモトアヤコ)に向かって、
ものすごい形相で「GO!」というのだが、なんだか任天堂のGOと重なって、流行語になるかも(ありえないか)。
第2話も10%以上の視聴率だった。
きょう放送の「そして、誰もいなくなった」との競争になりそうだ。
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