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<span itemprop="headline">CM: ソフトバンクなど通信大手会社が「でんき」事業に参入。</span>

2016年4月の電力自由化に向けて、多種多様な業種から多くの会社が一般家庭にも電力を販売できる小売電気事業者として名乗りをあげている。

中でも、電力小売りのキープレーヤーとしてNTT(ドコモ)・KDDIau)・ソフトバンク通信大手3社が注目されている。

CMなどによる高い知名度をほこり、すでに数千万の顧客を抱えていて、料金回収システムや顧客へのサポート体制が整っている強みを生かしていく。電力自由化がスタートすれば、通話、インターネット、電力をセットで販売することが予想される。

ソフトバンクは、東京電力(東京電力エナジーパートナー)と提携する。携帯・スマートフォンや光関連などの通信だけでなく電気などのインフラ事業も手がけて、家族割からさらに「おうち割り」なのだという。


KDDIauも「でんき」をはじめると発表している。


最近では、auのCMも人気若手俳優を使って評判を上げているようだ。

三社のうち、2社は「でんき」参入を発表しているが、NTTドコモはまだ正式発表していないようだ。契約者数が最も多いのがNTTドコモ

NTTグループの中核を担う企業として、日本最大の携帯キャリアだが、ドコモはどのような電気の供給を行うのか?2015年11月に中部電力のインターネットサービス「カテエネ」でドコモのdポイントがプレゼントされるキャンペーンが実施。今のところ、ポイント・サービスのみを発表しているが、早晩発表するものとみられている。

でんきの小売といっても、まだピンと来ないが・・・。
電話、通信、電力などの料金が、従来はそれぞれの会社から請求が来ていたが、すべて、通信会社が一括請求、一元化するというのが狙いのようだ。こうなると、通信会社が、世帯「まるごと」を顧客にすることができるわけで、低価格やサービスなどで、争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。


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