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<span itemprop="headline">「東京国際映画祭」が10月開催。今年も覗いてみたい。</span>





第28回「東京国際映画祭」が、10月22日~31日まで、六本木ヒルズなど東京都内の主要4か所で開催される。昨年の第27回映画祭には、イベント参加(抽選に当選)を含めて、2日間参加した。レッドカーペットなどは自由参加できるほか、各種上映映画は、当日券が購入できれば、自由に参加できる。

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今年のオープニング上映作品は「ザ・ウォーク」(原題:The Walk)。
バック・トゥ・ザ・フューチャー」などのロバート・ゼメキス監督。ジョセフ・ゴードン=レヴィットベン・キングズレーなどが出演。

■摩天楼の荘厳なツインのタワーで、1974年、当時、世界一の高さを誇ったニューヨークのワールド・トレード・センター。この間をワイヤーロープ一本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩にある男が本当に挑んだ。男の名前はフィリップ・プティ。不可能にも思える挑戦は実話であり、記録としても残っているが、映像には残されていない。映画「ザ・ウォーク」ではそんなプティの物語を描く。






今は無きツインタワービルを再現しているようだが・・・。


クロージング映画は、邦画「起終点駅 ターミナル」(TERMINAL)。2013年「ホテルローヤル」で第149回直木賞を受賞した桜木紫乃の最高傑作と言われる作品の映画化。

■「終着駅」はやがて「始発駅」になる・・・ということで、北海道・釧路を舞台に、人生の終へと向かっていたはずの男女が、再び新たな人生を踏み出す物語。

公開は11月7日。


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黒澤明監督の「」が”4Kデジタル復元版”によりジャパンプレミアが行われる。

■第1回東京国際映画祭が開かれたのは1985年。ちょうど30年前。その時のオープニングを飾ったのが「乱」だった。フランスの最新技術により、画・音ともに美しく復元されスクリーンに蘇ることになった。



この他、主なプログラムでは、「生誕100年オーソン・ウェルズ・・・天才の発見」で、知られざる作品などを回顧するほか、追悼特集「高倉健と生きた時代」「アニメ特集:機動戦士ガンダム」「寺山修司生誕80年:代表作上映」などがある。


昨年映画祭で見た「マルセイユ・コネクション」は、監督と出演俳優が、パリからわざわざやってきて会見を行っていたが、日本での劇場公開はなく、DVDだけになったようだ。お気の毒、という一面もある。


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