昨日の「花咲舞が黙ってない」は再び五反田支店(東京・品川区)が舞台。
撮影の五反田支店は実際にどこかは分からないが、花咲舞(杏)や上司の相馬健(上川隆也)などが歩いている場所は、五反田界隈の目黒川沿いなど馴染みのところだった。
昨日のドラマで、そうなっているのかと興味深かったのは、銀行のATMの裏側。
監視カメラがあるが、必要あらばパソコンで状況をリアルタイムでチェックできる。
キャバクラに勤めるキャバ嬢は源氏名を使っているので、本名はわからないが、その人物が引き出したタイミングで、ジャーナル(データ・レシート)をプリントアウトすれば、個人名を特定できるのである。
「花咲舞が黙ってない」の原作は、池井戸潤の「不祥事」だが、銀行員が一度でも不祥事(✕印=”バッテン”)を起こしたら、左遷(僻地の支点に飛ばされる)されるか、降格になって、将来の出世が望めなくなるという世界。ドラマは、かなり誇張はされてはいるが、実際にノルマもあって厳しいようだ。
30-40年前は、銀行員といえば、”お堅い商売”だといわれ、安定した職業のひとつとみられていたが、ドラマを見る限り、行内の上下関係や足の引っ張り合い、派閥やもろもろあって大変そうだ。
ドラマを見ている分には、花咲舞の「お言葉を返すようですが、それは間違ってます」と、悪い奴を最後にはぎゃふんと言わせて、スッキリするのだが・・・。
7月期のドラマは、”お言葉を返すようですが”、この「花咲舞」と「エイジ・ハラスメント」(先週は、別番組で一回スキップ)が、面白い二枚看板という気がしている。ほかは脱落(お言葉を返さないでください!)。
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