ギドラキュラさんありがとうございました。
抱腹絶倒という言葉があるが、映画館でお腹を抑えても笑いが止まらないほどで、涙まででるほどだった映画というのは、前にも後にもこの映画だけである。
それは後半のある一箇所(人間が遠心力でビュンビュンと飛ばされるシーン)。そのシーンを見るために今回選んだといってもいい映画。
人間の強欲さ。他人を押しのけてでもお金欲しさに突進する愚かさ。
スペンサー・トレーシーが一人二役を演じていた。
スペンサー・トレーシーといえば、オールスターキャストで人間味ある裁判長を演じて圧巻だった「ニュールンベルグ裁判」(1961)を始め、キャサリン・ヘプバーンとの共演が多かったが、中でも「招かれざる客」のアメリカの良心を代表するような人格者などがまず思い浮かぶ。しかし「おかしなおかしなおかしな世界」では、全く違った一面を見せていた。
未見の人は全編YouTubeで見られる(ただし字幕なし)。
(予告編はこちら↓)
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