「美しい罠～残花繚乱～」は、あまり期待していなかったが、意外と面白く、先週の第１話に続き、第２話も見た。若村麻由美と田中麗奈の女優同士のバトルに引き込まれる。ただ、気合を入れてみるほどのこともなく、たまたま見られたら見る・・ということで、第３話以降は、見るか決めていない。
仕掛けてきた罠を逆手に取り、美津子に想いを寄せる圭一(青柳翔)と結婚を前提に付き合うことを選ぶ。火花を散らせ女の闘いはスタートした。田中麗奈は「回を重ねるごとに複雑になっていくんです」と、演じる立場でも物語がどう展開していくのか楽しみだと期待を寄せる。
りか、壮太、美津子、圭一の4人のラブサスペンス。
そこに絡むさまざまな女性キャラクターも面白い。
主演の田中麗奈は「りかは登場するキャラクターすべてに（罠を）仕掛けられるような感じです。美津子だけじゃなく他の女性たちも動き出してくるので、それぞれが自分の幸せを貫くために手段を選ばない状況になっていきます。りかと圭一さんの関係ももっと深くなっていくし、壮太との関係も変わっていきます」。
第２話では、美津子(若村麻由美)が、さらにりかに敗北感を味あわせるために罠を仕掛ける。表面上は、りかに圭一を紹介しうまくいくようにというが、実際にうまくいってしまうとは予想していなかったので、今度はふたりの間を割くような陰湿な手を打ってくるのだ。
美津子の底意地の悪そうなりかを見る目と、もがき苦しむりかとの”女の対決”が火花を散らすが、シーソーゲームのように、逆転に次ぐ逆転が続きそうだ。
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