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<span itemprop="headline">ドラマ:「ホテルコンシェルジュ」(第1話)</span>



7月期のドラマとして、「ホテルコンシェルジュ」(火、よる10時~)第1話を見た。
”客のリクエストにはNOと言わない”がモットーの外資系ホテル「ホテルフォルモント」のコンシェルジュの姿を描き、毎回、一話完結のドラマのようだ。

主演のコンシェルジュの職場に着いたばかりの天野塔子(西内まりや)の奮闘ぶりが見所となる。西内まりやのドラマや映画はほとんど見たことがないが、真摯に取り組む姿が清々しい。気になる女優のリストの中に加えなければならない(笑)。

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ある夏の朝、外資系ホテル「ホテルフォルモント」のロビーを天野塔子(西内まりやが意気揚々と歩いていた。彼女は今日から、コンシェルジュとして新たな仕事を始めるのだ。

そんなフォルモントに、カリスマ・ファッションデザイナーの海宝沙知(鈴木保奈美)が夫・悟(矢柴俊博)と息子・翼(寺田心)らと共にやってきた。バースデイパーティーを毎年フォルモントで開催しており、総支配人の鷲尾陵介(高橋克典)もロビーまで出迎えに来るほどのVIP客だ。

そんな沙知はパーティー当日にもかかわらず花の変更を要求、塔子は不安ながらも了承する。それを知った先輩コンシェルジュ本城和馬(三浦翔平は沙知の要求への妥協点を見出すために手を尽くし、ホテル内を奔走する。



本城の機転で沙知にも納得してもらうことが出来た。
しかし「コンシェルジュはNOと言わない」という言葉の真意を取り違えた塔子は、この件への関与を禁止されてしまう。本庄によれば、コンシェルジュは言われたことをやりますという伝言係ではなく、できないことをできるというのではなく、できない場合は、別の提案をするなどの最善を尽くすということだという。

失意の塔子だが、客の前では笑顔を欠かすことは許されない。
初めてこのホテルに宿泊するという若者・渡辺祐二(尾上寛之)をコンシェルジュ・デスクに案内してきた珠久里太一(尾美としのりから、祐二が恋人である田中まどか(浅見れいな)にプロポーズをすると聞かされ、サプライズプロポーズを提案し、客室係の亜里砂(夏菜)たちに飾りつけを頼む。

しかし生花業を営む裕二は、沙知のパーティーに使う花が変更になったことで急遽農園に行かねばならず、ホテル到着時間も全くわからないという。焦る塔子に追い討ちをかけるようにまどかが到着したとの報が入ってくる・・・。

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ホテルの日本法人の成沢瑛一社長(伊武雅刀)は、ホテルフォルモントを一流のホテルにするために、GM (ジェネラル・マネジャー)として招聘した片桐美穂子(若村麻由美)と鷲尾総支配人を社長室に呼ぶ。片桐と鷲尾は旧知の間柄だった。

社長は、利益を生み出さないコンシェルジュの仕事はコスト/パフォーマンスから見て縮小してはどうかと提案してきたが、鷲尾は、直接の利益にはならないが、サービスによって客のイメージアップにもつながり、リピーターの客を確保できると主張。片桐も、コンシェルジュの格がホテルの格を決め、品格向上が必要という。「一流のホテルにするために来た」という自信に満ちた片桐の言葉に社長も納得した。

天野塔子(西内まりや)のコンシェルジュへの抜擢は、鷲尾総支配人の意向だったが、なぜか、片桐は、天野を配置転換すべきと主張する。片桐の「またあなたと争うことになりそうね」という言葉から、片桐と鷲尾のバトルは尾を引きそうだ。片桐が女の子の名前をだして、「どう?」と聞いていたことから、二人はかつて離婚した間柄なのか・・・。

客の無理とも思える難題にいかに的確に対応していくかだったが、第1話は、奮闘の末、すべてがうまくいく展開だった。

次回の第2話は、”スキッパー”と呼ばれる無銭宿泊者に焦点を当てたストーリーのようだ。ネットで、無銭宿泊した様子を自慢するコメントが有り、その中で、ホテルフォルモントの名前も出ていたからだった。


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7月期ドラマでは、最初のドラマとなったが、なかなかおもしろく、継続して見ることになりそうだ。

なお、舞台となるホテルの撮影は、「ホテル日航東京(港区)」にて。



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