「半沢」の主人公と同じく組織と対立しながらも信念を貫く熱血漢の銀行マン役に挑む。
昨年大ヒットした「半沢直樹」などで知られる池井戸作品で、織田が信念を貫く孤高のバンカー役を熱演する。
池井戸作品では、”半沢”で堺雅人が一大旋風を巻き起こし、昨日終了の「ルーズヴェルト・ゲーム」では、唐沢寿明が主役を演じ、”踊る”シリーズ以降、役に恵まれない織田裕二が、売れっ子作家で、意地を見せようというのか。
「株価暴落」は、連続爆破テロの標的となった経営再建中の巨大スーパーへの融資をめぐり、経営陣や銀行マンらの思惑がぶつかり合う金融エンターテインメント作品。
織田は、「半沢直樹」にも登場した白水銀行審査部の板東洋史役。再建努力をしないスーパーへの融資に異議を唱え、経営破綻を恐れて融資を主張する企画部副部長の二戸哲也(高嶋政伸=47)と対立する中、連続爆破事件が発生する。
既得権益を守ろうとする経営陣や二戸ら銀行幹部との攻防が激化し、事件解決にも奔走する板東について、織田は「筋をきっちり通そうとしていて、責任感が強い男」と分析。7月中旬からの撮影を前に「逆に弱さや優しさなど、彼が普段みせない表情も出していきたい」とイメージを膨らませている様子。
連ドラ主演は昨年7月期のフジテレビ系「Oh,My Dad!!」以来。ホームドラマだった同作では父親役、28日放送の日本テレビ系主演ドラマ「奇跡の教室」(後9・0)では個性的な予備校教師役と、最近は柔らかくユーモラスな役どころが続いた。
しかし今回はハードな社会派作品。
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”旬”の池井戸で、織田裕二も存在感を示したいところのようだ。
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