名作の旧作を劇場で観る機会は「午前十時の映画祭」が知られているが、イオンシネマが、映画ファンにはうれしい企画を今年4月から開始する。
イオンシネマで過去の名作映画が見放題 価格は1ヶ月1200円!
郊外型のショッピングモールなどに併設された、複数スクリーンを持つシネマコンプレックス(シネコン)と呼ばれる映画館。その最大手でもあるイオンシネマを運営するイオンエンターテイメントが、平日に限り過去の名作を映画を定額で見放題とするサービスを発表した。
1ヶ月1200円で過去作が見放題
サービスが展開されるのは、2014年4月から。
イオンエンターテイメントが運営する全国60の上映館にて、過去にアカデミー賞を受賞したものなどから選ばれた48作品を、週替りで上映する。気になる料金は、
1ヶ月見放題のパスが1200円。年間パスが9800円とのことだ。
映画ファンからは「すばらしい企画だ!」という賞賛の声もあれば、「シネコンで旧作を観たいっていう需要なんてないんじゃ……」という疑問もあがっている。
多様化する映画需要に答えられるか
国内でシネコンが台頭しはじめたのは、1990年代あたりから。
いわゆる郊外型の巨大ショッピングモール内に、テナントとして映画館が設けられたのがはじまりだと言われている。そのため上映作品は映画ファンに向けたものというより、幅広い年齢層が楽しめる作品、逆に言えばどの映画館でも観ることのできる作品が支配的だった。
今回のサービス展開の裏には、過去の名作を上映する名画座が少なくなっていることが挙げられる。古い作品をスクリーンで観ることができるのはよい機会だ。
(記事より)。
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月1,200円で、確実に4週間で4本見られれば、DVDレンタルなどより大画面で見られることを考えれば、いいかもしれない。1,200円というのは、通常映画1本分の料金だ。年間で9,800円というのも、劇場で毎月何本(3~10本)も見ているファンからすれば、リーズナブルな料金ではある。
近くに「イオンシネマがあるか?」・・・まずは、それが問題だ。
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