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<span itemprop="headline">俳優:高倉健(82)、映画界で初の「文化勲章」受賞。</span>


 
   映画「八甲田山」予告編
 
健さんこと高倉健(82)が文化勲章を受章した。
おめでとうございます。
 
高倉健は、自らを「映画俳優」と名乗り、一般の俳優という呼び名と区別しているという。1956年に映画「電光空手打ち」で主演デビュー以来、60年近い俳優人生で、テレビドラマに数本出演した以外は、映画のみで、これまでに出演した映画は205本に及ぶ。
 
網走番外地」「日本侠客伝」「昭和残侠伝」シリーズなど、渡世人を演じた作品が多いことから、高倉健は「(映画では)ほとんどは前科者をやりました。そういう役が多かったのに、こんな勲章を頂いて。一生懸命やっていると、ちゃんと見ててもらえるんだなと思いました」と語る。自らの信じる道が正しかったことを、改めて確信したという。
 
映画俳優の文化勲章受章は史上初
文化勲章は「名誉」の称号で、「文化功労者」受賞者(高倉健は2006年に受賞)の中から選ばれる。
 
「(受章を聞いた時は)とてもうれしかった。でも、映画俳優で一人だけと言われると、うれしいというよりも責任重大という気持ちの方が、ちょっと強い気がしますね。(勲章の)重みを感じます」。受章は栄誉であると同時に「国から日本映画界を任された」という思いがある。
 
昨年公開された「あなたへ」(降旗康男監督)は、6年ぶりの映画出演。
 

「勲章を頂いて、心構えが急に変わるということはないですね。これからの作品選びなど、勲章に恥じないものをやらないといけない。そういう風に思っています」。
 
数年に一度の映画出演だと、次は90歳になってしまう(笑)ので、元気なうちに、年1本くらいの出演を願う。
 
高倉健作品では、「網走番外地」などのやくざ映画はほとんど未見なので、個人的なお気に入り作品は、寡黙な役柄の重厚なドラマが多い。
 
外国作品にも出演した。
マイケル・ダグラスと共演の「ブラック・レイン」やロバート・ミッチャムと共演の「ザ・ヤクザ」などだ。
 
順不同のお気に入り作品:ベスト3だけは鉄板

 
①「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」
②「八甲田山
③「駅 STATION」
④「鉄道員(ぽっぽや)」
⑤「遥かなる山の呼び声」
⑥「動乱」
⑧「ザ・ヤクザ」
⑨「山口組 三代目」
 
今夜(11月5日)「居酒屋兆次」がテレビ放映されるが、まともには見ていないので見てみたい。
 
 
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