1956年(昭和31年)、映画「父子鷹」で勝海舟の少年時代役を演じ、父・右太衛門に付き添われてデビューを果たす。12歳の子役だった。
北大路欣也は「デビューさせていただいてちょうど60年。多くの方の協力がなければ今日まで俳優をできなかった」と感謝の思いを口に。
「半沢直樹」の銀行頭取など重厚な役柄から「三匹のおっさん」などコミカルな役まで70代になっても第一線でいまも活躍している。
俳優になると心に決めて父親に伝えた際「何?本当にやるのか」とにらまれたという。「一瞬息がつまったが“やらせてください”と言いました。この世界の厳しさを思ってのことだと思う。父の言葉は今も胸に響いています」「何かオファーがあれば、ふさわしいものであれば何でもやらせてほしい」。力強い目は“いまだ通過点”と物語る。
”カイくん”の声はしばらく続きそうだが、ドラマでもこれから重厚な役で存在感を見せてくれることになりそうだ。
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