fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「天空の城ラピュタ」(1986)…宮崎アニメ。</span>



 
  天空の城ラピュタ」予告編
 
宮崎アニメは「千と千尋の神隠し」を先日見たが、宮崎アニメなら「天空の城ラピュタ」を見るべきだという声があり、見てみた。今のアニメの実写に近いようなCG技術は使わず、手作り感がある。雲の隙間から見える宙に浮かぶ城などは、見どころ。
 
1986年の公開時は、あまりヒットしなかったようだ(宮崎アニメでは興行的にワースト)だが、テレビでは再三放映され、20%程度の視聴率を稼いでいるようだ。
 
宮崎アニメファンには意外と好評価のようだ。
かつて小学生のころに読んだ少年漫画「少年画報」や「ぼくら」やテレビの初期のころの冒険漫画・活劇などに似ている。
 
ラピュタ」という名称は「ガリヴァー旅行記」(スウィフト作)のなかに登場する、空飛ぶ島にある王国「ラピュタ王国からとったもの。名前の借用以外は「ガリヴァー旅行記」との関連はなく、19世紀後半の産業革命期のヨーロッパを基にした架空の世界を舞台にした冒険を描いている。
 

 
・・・
炭鉱町で働く少年パズーが、青い光とともに空からゆっくりと降りてきたシータという名前の少女を助け、自宅にかくまう。一夜明け、パズーはシータの行方を追うドーラ一家や政府からシータを守り逃走を図る。
 
パズーの亡父は冒険家だったが、かつて、空に浮かぶ城「ラピュタ」を見たという。そこにはラピュタ人(びと)が住むといわれている。やがてシータがそのラピュタ人の子孫であること、シータ が持っているペンダントの石は「飛行石」(ラピュタ人が使っていたといわれる伝説の石)であることを知るに至って、パズーはラピュタの実在を確信する。だが、その直後に政府の軍隊が現れ、2人は捕らわれてしまう(HPより)。
 
・・・
内容的にも、子供向けの映画で、アニメであれば、大人の鑑賞にも耐える「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」(2011)などのほうが断然面白い。
 
 
 ★★
 
ブログ村に参加しています。下記クリック・ポン♪。