高倉健が死去。83歳だった。
(1931年2月16日 - 2014年11月10日)
美学を貫いた最後の映画俳優だった!
悪性リンパ腫により、都内の病院で死去。
「網走番外地」シリーズなどヤクザ映画のイメージが強いが、「幸福の黄色いハンカチ」「駅 STATION」「鉄道員(ぽっぽや)」「新幹線大爆破」「八甲田山」「動乱」など代表作となる名作に多数出演した。日本版「シェーン」といわれる「遥かなる山の呼び声」も印象深い。
いっぽうで、映画俳優のイメージを守るため、プライベートは明かさず、映画の俳優のイメージを維持した。テレビやマスコミの前に姿を現すことは少なかったが、かかりつけの床屋さんに毎日通っていることなどがテレビで紹介されることはあった。
「八甲田山」の予告編
「幸福の黄色いハンカチ」予告編
共演者によると、気配りがつよく、誰に対しても丁寧な対応だったという。
昭和の大スターの死は、また「昭和」という時代が、さらに遠くなったことを感じさせる。
謹んでご冥福を祈ります。
追加:新聞の「号外」が出たそうで、きょうは、夜の新橋の飲み屋街は、「健さん」の話題が多くなりそうだ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:
ついでにクリック・ポン♪。