アカデミー賞作品賞受賞の映画の完全制覇を目指しているが、1970年代以降の45作品のうち未見が2本あったが、そのうちの1本「ブレイブハート」(1995)を見ることができた。これで残りは「炎のランナー」(1981)1本となった(これは後に見た)。
監督・主演のメル・ギブソンは、この映画の製作は長年の夢だったようで、アカデミー賞「監督賞」を受賞した。メル・ギブソンは、1979年の「マッド・マックス」でスターとなった。監督作品としては、「ブレイブハート」のほか、「パッション」がよく知られている。プライベートでは、DVや、麻薬などで問題となったことがある。
「ブレイブハート」は、スコットランドとイングランドの13世紀の話であり、なかなか馴染みが薄い。映画も、史実と異なる点も多いという。戦闘シーンなどがリアルで、残虐なシーンも多い。見る人を選ぶかも知れない。
この映画のソフィー・マルソーは、息を呑むような美しさだった。
「007」などに出ていたが、昔からキュートさは知っていたが、「ブレイブハート」は、ハートをつかまれるほど素晴らしい。(ギブソンは、自身とマルソーとのラブシーンのために映画を撮ったのではないか・・・というと、ウディ・アレンになってしまうか。笑)
こんな話:
幼い頃、父と兄をイングランドに殺され、遠方の親戚に引き取られていたウィリアム・ウォレス(メル・ギブソン)は、久し振りに故郷の村へ戻り、幼馴染のミューロンを妻に迎える。平和な暮らしを望むウォレスだったが、ある日、村を支配していたイングランド兵に妻を殺されてしまう。
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ウォレスは、英雄として仲間の農民からは讃えられるが、当時の貴族(日和見主義で、威圧的)によって、処刑されてしまう。しかし、ウォレスと相愛だったイザベル王女(ソフィー・マルソー)が、ウォレスの子を身ごもっていることが暗示され、ウォレスの意思は受け継がれることを予感させるエンディングだった。
予告編
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こうした13世紀の時代を撮影するためのロケーションなどは、それに近いような場所で行われたようだが、何千ものエキストラの中に腕時計をしているものがいて、撮影を撮り直すなど、ハプニングもあったようだ。
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