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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">電車内の広告、中吊り広告を見るわけは・・・。</span>

 
きょう、テレビ番組を何気なく見ていたら、電車の中は、狭い空間であり、ストレスを感じるもので、となりや前の人の顔を見るのを避けるために、車内の中吊り広告に目を向けることで、ストレスの解消になるのだという。
 

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それはともかくきょう、車内で目に付いたのが本の広告。
伝え方が9割」というタイトルだった。
 
昔から、口は災いの元とか、モノは言いよう、とか言われてきたが、相手が「No」といいそうなことを「Yes」と言わせる伝え方というものがあるというのだ。なかなか、いい本のようだ。
 
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そのたとえが案外面白い。
 
たとえば、こんな具合だ。
 
気になる女性をデートに誘うとき、ストレートに「デートしてください」といった場合、
OKしてもらえる確率はそれほど高くはないだろう。
 
では相手が、「新しいもの好き」「イタリアンが好き」などの情報があったとすれば、
驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行ってみない?」と聞いてみたらどうかというのだ。
 
行ってもいいかもと思う確率はぐんと上がるようだ。2人きりで食事にいく。これってデートとどこが違うんだろう?・・といった具合。(20代の時に読んでおけばよかったな。笑)
 
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なんだ、ハウツー本かと思うかもしれないが、人の心を動かす「強いコトバ」を作るには5つの技術があるのだとか。
 
紹介本によると、そのうち2つは次のようなこと。
まずは、リピート法
名前の通り強調したいところをくり返す。それだけだ。
「うまい」というのを「うまい、うまい」というと後者の方が強い印象を残す。
 
さらにアレンジを加えて「うまっ、うまいなこれ」といったら、より美味しそうな感じがする。
 
次はクライマックス法
これは聞き手の集中スイッチを押すような言葉を、言いたいことの前につけるという方法だ。
 
ここだけの話ですが、」とか「これだけは忘れないでください、」といった言葉をつけることで、聞いている人の意識を集中させる。講演などで使うとより効果的という。
 
ここだけの話、この「伝え方が9割」という本はめちゃくちゃいい本だ!
めちゃくちゃいい本なんだな、これが、ってか(笑)。
 
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車内広告では、歯磨きを嫌う子供には「一緒に歯の中のバイキン(悪者)を退治しよう!」と言ったり、だいたい「勉強しなさい」と言っても子供は反発するのがオチで、その代わりに「ママと一緒に勉強しよう」というと、親子の共同作業的遊び感覚で勉強しようという気になるのだという。
 
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散らかしほうだいの夫に対しては、「私が本棚を片づけるので、あなたは服を片づけてね」(笑)と言えば、散らかさなくなる可能性が高くなるというのだが・・・。
 
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この本、30万部売れているというから、ベストセラーだ。
この記事で、買ってみようかという人が一人いたら、300,001冊になる?(笑)
 
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fpd応用編:
 
この映画は、これまで見た数千にも及ぶあまたの映画の中で、優れた脚本によるストーリー展開、映像美、映画音楽、俳優の演技、サスペンス、エンターテイメント性、ラストの衝撃の感動などすべてにおいて、歴史的最高傑作だ! (と言っても、みる気にならない?という人が周りには多すぎる。笑)。
 
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