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<span itemprop="headline">映画「ダイアナ」(2013)日本公開は10月18日。</span>


 
きょう7月1日は、元英国皇太子妃ダイアナの誕生日(1961年7月1日 - 1997年8月31日没年36歳)。生きていれば52歳。そのダイアナを描いた映画「DIANA」の邦題が「ダイアナ」に決まり、10月18日よりTOHOシネマズ有楽座ほかにて全国公開することが決定した。
 
また、公開決定に伴い、ダイアナの誕生日である、きょう7月1日、ダイアナ役を演じるナオミ・ワッツのビジュアル、そして特報も解禁された。
こちら:http://www.youtube.com/watch?v=7_rgyT9JtgI

 
今回、ダイアナを演じたのは、2度アカデミー賞にノミネートされたナオミ・ワッツ
 
女優人生のすべてをかけて渾身の“ダイアナ”を演じ切ったその姿は、表情、髪型などはもちろん、憂いを秘めた上目使いの目や、立ち姿の佇まいなど何気ない仕草が息をのむほどにそっくりで、今年度のオスカーの台風の目になるとすでにささやかれているほどだ。
 
映画では、世界で最も有名で、民衆から愛された元王妃ダイアナの華やかな一面と、その反面、王室から孤立し、無遠慮なカメラの放列にたったひとりで立ち向かっていった痛いほどの孤独や苦悩が垣間見えるようだ。苦しみや悲しみを乗り越えてひとりの女性として変貌を遂げていく過程がどのように映し出されているのか。
 
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それは、現代のシンデレラストーリー。
1981年、保育士だったダイアナが、イギリスのチャールズ皇太子と結婚、20歳の可憐なプリンセスに人々は熱狂した。翌年には長男、続いて次男が誕生するが、伝統を重んじる王室と、現代的な都市生活を愛するダイアナとの間に溝ができていく。
 
さらにチャールズの不倫と、ダイアナの秘密の恋が発覚。おとぎ話は離婚で終わった。初めて自分の人生を歩み始めたその矢先、1997年8月31日、事故により全世界を夢中にした36年の生涯を閉じる。彼女自身の人生――、それはほんのわずかだった。だが、まだ誰も知らないダイアナが、ここにいる。私たちが会いたかった、本当のダイアナが――(Gooより)。

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英国の王室は、映画の題材によく使われる。
クイーン」(2006)ではエリザベス女王
英国王のスピーチ」(2010)ではイギリス王ジョージ6世ヨーク公)。
そして、今回の「ダイアナ」(2013)では、元皇太子妃。
政治家では「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」(2012)のサッチャー元首相。
 

元ダイアナ妃は、1997年8月31日に、フランス・パリで、当時の恋人であるエジプト系イギリス人の大富豪のドディ・アルファイドとともにパパラッチに追跡された果てに、乗車したパリのリッツ・ホテルのメルセデスベンツS280のハイヤーがパリ市内のトンネル内で交通事故を起こし急逝した。36歳という若さであった。
 
ダイアナは事故直後は生存しており救急隊員に対応していたため、「Leave me alone(放っておいて・私に構わないで)」、「oh my god(なんていうことなの)」と言い続けていた。また、事故直後の現場にはなお9人ものパパラッチが居合わせていたが、救助活動にも手を貸さず彼女の写真を撮り続けていたという。
 
BBCでは「足に重傷を追ったが生命は無事」と報道していたものの、その後間もなく事故の際に受けた脳損傷などが原因で死去した。ダイアナの急死のニュースは世界中のマスメディアがただちに各国へ配信、世界中が驚愕することとなった。
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1997年9月初めヨーロッパに出張中だったfpdは、ビジネスツアー一行とバスで、事故の1週間後にトンネル付近の事故現場を通りかかったが、そこには、花束がたくさん置いてあって、事故の痕跡を思い起こさせた。
 
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世界中でもっとも有名な女性と当時言われたが、あまりにも早い死は、マリリン・モンローの生涯と同じ36年ということで、記憶にとどまることだろう。
 
ナオミ・ワッツがどのようなダイアナを演じているのか、期待したい。
 
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