「黒い十人」は、黒木瞳が様々な役柄で、さすがは女優と驚かされる。
サスペンス仕立てもあり、面白かった。
『黒い主演女優』
黒い十人の黒木瞳Ⅱの撮影最終現場。乾杯後の挨拶でパート3の制作を切望する黒木(黒木瞳)。それを聞き、焦るプロデューサー加藤(高橋和也)。加藤はAP山下(ほっしゃん。)を使いパート3の制作がないことを黒木サイドに匂わせようと画策する。しかしAP山下は・・・。「III」には、すでに視聴者から飽きられていると察知した製作側は、やんわりと黒木に「III」の主演は無くし、別の女優を、と考えていたのだが、黒木の、策略で反故に・・・。
出演者:高橋和也、ほっしゃん、マキタスポーツ、寺島進、大杉 漣。
『黒い清掃員』
清掃員A子(石田ゆり子)は公演後ホールの清掃中に100万円の入った封筒を見つける。周りを窺い誰にも見られないようにそっとしまうも、清掃員の黒木(黒木瞳)はA子を見ていた。そして黒木はある取引をA子に持ちかけ、A子は取引を受けてしまうのだが・・・。「7:3」でいいよ、言われその通りにするが、とんでもない計画が隠されていた! したたかな黒木だったが、清掃員A子はさらに上手だった!
出演者:石田ゆり子、野添義弘ほか
『黒い喪主』
とある通夜会場の霊前で喪主の黒木(黒木瞳)は娘2人(秋月三佳・葵わかな)や妹夫婦(奥貫薫・ほっしゃん。)の前で夫には複数の愛人がいたと呟く。誰も信じようとはしないが、ある証拠が・・・翌日、告別式に夫の愛人たちも参列する中、喪主の挨拶で黒木がある告白を・・・事態は思わぬ展開に・・・。愛人たちは、うつむき加減に参加していたが、突然の言葉に唖然として。黒木の見事なまでのあいさつのセリフ回し。
出演者:奥貫 薫、ほっしゃん。、ふせえり、福島リラ、秋月三佳、葵わかな、寺島 進
『デキる地黒の女』
仕事ができ、高収入、部下(大和田美帆、山田キヌヲ、山本啓之、村井良大)との距離感もちょうど良く、そして地黒。部下からの羨望の眼差しを受ける黒木(黒木瞳)は、ビル・ゲイツを真似て仕事は立ったままこなし、ランチは立ち食いで済ませ、部下との飲み会も立ち飲み屋。この「デキる地黒の女」の正体は・・・。病院に出入りするが、その「科」は、「肛門科」。地黒が実は「痔」黒?だった。そのため、居酒屋でも会議でも、立ち姿ばかりだった!
『黒い花柄バッグの女』
言われるままに持ち帰ったA子。翌週、社長は突然「お中元のハムは?」と言い出す。それを聞いた黒木とA子は・・・。その後、黒木の自宅に管理人(マキタスポーツ)がやって来て・・・。
出演者:羽野晶紀、ガダルカナル・タカ、マキタスポーツ
出演者:羽野晶紀、ガダルカナル・タカ、マキタスポーツ
『黒い社長』
黒木(黒木瞳)が社長を務める黒木企画で働く主婦の鎌倉(洞口依子)。仕事内容はポストにチラシを投函すること。効率が悪い鎌倉は薄給。その頃いつもポストに不要なチラシを投函される、主婦A子(山田キヌヲ)は夫(駿河太郎)に相談していた。
ある日、A子と息子が買い物をしていると、息子が「チラシのおばちゃんだ!」と黒木を指差す。偶然その場には主婦鎌倉がおり、そこから事態はあらぬ方向へ・・・
『黒い常連』
とある回転寿司屋、常連の黒木(黒木瞳)はタコやイカなど値段の安い皿を取り、ガツガツ食べる。そんな黒木の前に皿から溢れるほどの大盛りのイクラが回ってくるが・・・。皿の値段、一枚500円と130円・・・。高い値段の鮨を食べて、皿を隣の席の皿に積み上げるが、目を光らせている人がいて・・・。それにしても、細い体で、寿司の食べっぷりと言ったら、すさまじい!
出演者:黒木瞳ほか
『黒い返しの女』
OLの黒木(黒木瞳)はソーシャルネットワークサービス(SNS)サイトに自身が行ったおいしいお店の情報を投稿するのが日課。しかし、同僚の桜井(とよた真帆)は黒木のサイトを覗き見して、自分が知っているかのように黒木が行ったお店に行こうと他の同僚たちを誘う。それに気づいた黒木と名波(木南晴夏)はよからぬことを企む・・・。
出演者:とよた真帆、木南晴夏ほか
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どれもこれも、同じ黒木瞳というのが驚き。
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