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<span itemprop="headline">「キネマ旬報ベスト10」発表。安藤サクラ、主演・助演W受賞!</span>


映画「かぞくのくに」予告編
 
2012年公開の映画を対象とした第86回キネマ旬報ベストテンが11日発表され、日本映画の1位に「かぞくのくに」が選ばれた。

ヤン・ヨンヒ監督の実体験を基にした作品で、病気治療のため25年ぶりに北朝鮮から一時帰国した兄と在日の妹らの家族の絆を描いている。未見なのでさっそく見なくては・・・。

外国映画の1位はタル・ベーラ監督の「ニーチェの馬」。
 

驚いたのは、安藤サクラ(26)が「かぞくのくに」で主演女優賞、「愛と誠」で助演女優賞と、女優部門の”2冠”を達成したことだ。「愛と誠」は、あの演技で、あのようなシーンがあったので、助演女優賞は間違いなしと、見たときから一貫して思っていたので納得。劇場で見た後、どうしてももう一度観たくて、DVDまで借りてきて見たのだった。今年の映画では、”やめろと言われても~♪” ”空に太陽がある限り~♪”、一番のお気に入り映画かも知れない。
 

主演男優賞は「苦役列車」の森山未来(28)
キネマ旬報の選者は、映画関係・批評のプロで、役作りに執念を燃やした森山票が多かったのは納得。
 
ただ、日本アカデミー賞となると、これまでの映画への貢献度、にじみ出る演技で高倉健(「あなたへ」)と見ている。少なくとも、映画功労賞、特別賞は受賞するだろう。
 

アウトレイジ ビヨンド」が3位に入っている。たけし映画は、あまり合わなかったが、「アウトレイジ」で見直して、この続編も好きな映画の1本となった。この映画の
小日向文世(こひなた・ふみよ)が助演男優賞を獲得。小日向の存在感は抜群。
 
北のカナリアたち」が、全く入っていなかったが、日本アカデミー賞で”リベンジ”となることを期待している。
 
外国映画では、「馬」が2頭(2作品)入っている。
 
表彰式は2月10日、東京・銀座ブロッサムで開かれる。

ベストテンと他の各賞は以下の通り。
はfpdもベスト10 は次点 太字:後日鑑賞。その他:(7)未見

【日本映画】
(1)かぞくのくに
(3)アウトレイジ ビヨンド
(4)終の信託
(5)苦役列車
(9)希望の国
(10)夢売るふたり

【外国映画】
(2)別離
(6)アルゴ
(7)戦火の馬
(8)ドライヴ
(9)J・エドガー
(10)裏切りのサーカス

【監督賞】周防正行終の信託
脚本賞】内田けんじ 「鍵泥棒のメソッド
【主演女優賞】安藤サクラ 「かぞくのくに」
【主演男優賞】森山未来 苦役列車
助演女優賞安藤サクラ 「愛と誠」「その夜の侍」ほか
【新人女優賞】橋本愛桐島、部活やめるってよ」「ツナグ」「Another アナザー」
    ほ
【新人男優賞】三浦貴大ふがいない僕は空を見た」「あなたへ」「わが母の記」ほか
【文化映画1位】「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」
 
 
 
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