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<span itemprop="headline">中国が「東京ラブストーリー」のパクリ・ミュージカルを上演。</span>

 
パクリは突然に…「東京ラブストーリー」中国で無断舞台化
 
あの国のこと、パクリなどは、「朝飯前」。
著作権もなんのその。フジテレビの許可を取っていないばかりか、途中で
小田和正の曲までかかるというのだから呆れる。
 
記事によると、1991年にフジテレビで放送されたドラマ「東京ラブストーリー」が中国・上海で無断で舞台化され、同局が著作権などを侵害されたとして上海の主催者へ14日付で抗議文を送っていたことが16日、分かった。

舞台は「錦輝芸術伝播有限公司」主催のミュージカル仕立てで、「東京愛情故事」のタイトル。上海市内でも伝統ある劇場の1つ「蘭心大戯院」で、今月11日から19日までの予定で既に上演されている。

俳優の織田裕二(43)と女優の鈴木保奈美(45)の共演で“月9”枠で放送されたドラマは、最終回の視聴率が32・3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録する大ヒット作。
 
織田と鈴木が「カンチ」「リカ」と呼び合う劇中のセリフは当時の流行語にもなった。中国でも放送され、若者を中心に人気を集めた。

同局などによると、ミュージカルの主演キャラクターの名前も「カンチ」「リカ」のまま。
 
ドラマをまねたシーンの連続で、小田和正(64)が歌い約270万枚を売り上げた主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」が唐突に流れる場面もあるという。

完全にドラマのミュージカル化。同局は「許諾はしていない」というが、上海の町中に掲出されているポスターや看板などには同局のロゴが使用され、主催しているような表現があった。後援として上海日本国総領事館の名前もあったが、後援の事実はないという。ポスターを見た上海在住のビジネスパートナーから同局に連絡があり発覚。同局は削除も求めている。

「まことに遺憾な行為なので抗議の書面を送りました」と同局は“パクリ”に憤慨。主催者からは「まだ何の反応もない」という。
 
中国に抗議しても、そっくりパクっても、”似ているだけ”と平然と言ってくるだろう。
 
まったく著作権の考えなど意に介さない、ニセモノ王国だ。