その1:
先日、新しい職場がある、さいたま新都心駅の脇にあるベンチで、ランチのおにぎりを食べていたら、となりに60代後半くらいとみられるご婦人が犬をつれて、座っていた。
そこに、やはり犬を散歩に連れて歩いていた婦人(こちらも60代くらいか)が、やってきた。犬同士、くんくんと鼻を近づけていた。犬の会話はわからないが、ご婦人二人の会話が聞こえてきた。
犬の話からはじまって、ベンチで座っているわけを話し始めたのだ。
それによると、息子さんと一緒にさいたま新都心までやってきたが、「息子が午前十時の映画祭を見てくるというので、2時間ばかり、座って待っているところ。あと1時間で戻ってくる」というのだった。
「息子と言っても、40過ぎだけどね」だった(爆)。
たまたま帰省して、親子で出かけたのか。
ほほえましいというか、(親離れ・子離れしない親子なのか。爆)息子さんも、母親を2時間も待たせて一人おいといてと思うが、その母親は、映画より犬と散歩できるのが楽しいのだろう・・・笑。
地元のスーパー。
50代半ばの婦人(婦人というよりは、田舎のおばさん、失礼)の独り言が聞こえてきた。下着売り場近く。下着(パンツ)を手にとって選んでいたようだった。
「いまから誰かに見せるわけでもないから、これにしとくわ」
一時期、”勝負パンツ”という言葉が、流行ったことがあるが、もう勝負することはあきらめたようです(爆)。
家でパソコンに向かっていては、聞こえてこない、雑踏のなかから聞こえてくる音、声は、なかなか観察していると面白い(観察はしていないか?爆)。
(注)さいたま新都心駅には「コクーン」という施設があり、その中に「MOVIXさいたま」というシネコンがある。fpdの映画鑑賞のホーム・グラウンドでもある。都心に出るときは、新宿が多い。新宿までは電車で30分。