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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「ゲット・スマート」(2008)</span>

「ゲット・スマート」は、昔の1960年代のTVシリーズ、「それ行けスマート」の映画版。
「それ行け~」は見ていませんでしたが、「ゲット・スマート」は、あちこちのブログで、
B級映画ながら面白いという評判だったので、きのう見ました。

中身は、B級でした(笑)。
スパイ・アクションという触れ込みですが、主役のスマートが、一本調子の真面目人間で、
映画としては、おふざけモードもあるものの、中途半端なようで、いまひとつ。




アン・ハサウエイ(「プラダを着た悪魔」「ブロークバック・マウンテン」)は、知的美女で、
こちらのほうが ”スマート”でした(笑)。

脇役では、アラン・アーキン(「キャッチ22」「暗くなるまで待って」)やテレンス・スタンプ(「コレクター」)が、まだ現役で出ているのが、よかったですね。ジェームス・カーン(「ゴッドファーザー」「ミザリー」)もいました!


電話ボックスがエレベーターだったり、クツが電話になったり、派手なアクションは007並みの
仕掛けで見せてくれました。

こんな話:

極秘諜報機関「コントロール」で情報分析官を務めているスマート(スティーブ・カレル)の夢は、エージェントとなって活躍する事。ある日「コントロール」本部が犯罪組織「カオス」に襲われ、すべてのエージェントの身元が知られてしまう。そのため、顔が知られていないスマートはエージェントに昇格。

整形した美人エージェント99(アン・ハサウエイ)と組んで、カオスの陰謀を暴く使命を受ける。張り切るスマートだが、失敗の連続。しかしついに敵ボスの居場所を突き止めるが・・・。

★★ (それでも、いまいち、乗れず)