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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">映画「ニュールンベルグ裁判」(1961)・・・もう一度見たい映画。</span>

今日は終戦記念日

戦争は、人類の最も愚かな行為。
二度と繰り返してはならないとあらためて誓う日。

第二次世界大戦の戦争責任を問う映画「ニュールンベルグ裁判」(1961)は、1970年ごろTVで見て、合わせて劇場リバイバルも見た。その迫力と俳優の迫真の演技に打ちのめされた記憶がある。(戦勝国の)人が(敗戦国の)人を裁けるのかといったテーマもあったようだ。

オールスター・キャストの映画だったが、なかでも、裁判長を演じたスペンサー・トレーシーの
人間味が印象に残る。出演者はいずれも迫真の演技で誰がアカデミー賞を獲っても不思議でないほどだったが、マクシミリアン・シェルが主演男優賞を獲得した。個人的には、贔屓のバート・ランカスターに獲ってほしかったが、その頃「エルマー・ガントリー」で主演男優賞を獲っているからまあよしか。





DVDショップにも「ニュールンベルグ裁判」のDVDが廉価で並んでいる。
今月には、衛星放送でも放送されるようだ。未見の人はお勧めです。

法廷ものとしても、素晴らしく、もう一度じっくりと見直してみたい映画だ。

一度紹介している記事はこちら:
http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/47142555.html

オリジナルの予告編:

Judgment At Nuremberg - Original Trailer 1961

主な出演俳優:

スペンサー・トレーシー
バート・ランカスター
リチャード・ウイドマーク
マクシミリアン・シェル(アカデミー賞主演男優賞
モンゴメリー・クリフト
マレーネ・デートリッヒ
ジュディ・ガーランド

監督:スタンリー・クレーマー



☆☆☆☆