有楽町の「シネカノン 1丁目」で昨日(14日)「ディア・ドクター」を見た。
比較的地味な、この映画を見ることにしたのは、評判がよかったのと、
出演俳優が、注目している俳優(香川照之)、名わき役(余貴美子、笹野高史)、
お気に入り女優(井川遥)、昔のファン(八千草薫・・・「寅さん」の頃と
比べると、さすがに年齢は感じます。当然か)など「豪華」だったからです。
出演俳優が、注目している俳優(香川照之)、名わき役(余貴美子、笹野高史)、
お気に入り女優(井川遥)、昔のファン(八千草薫・・・「寅さん」の頃と
比べると、さすがに年齢は感じます。当然か)など「豪華」だったからです。
田舎のまさに寒村では、高齢化社会の縮図のように、高齢の住民が多く、村には、たった一人の医者
(鶴瓶)しかおらず、頼りにされていた。ところが、この医者は、親は医者だったが、本人はニセ医者。だんだんと、精神的にも追いつめられていき、逃亡を図るが・・・。
(鶴瓶)しかおらず、頼りにされていた。ところが、この医者は、親は医者だったが、本人はニセ医者。だんだんと、精神的にも追いつめられていき、逃亡を図るが・・・。
過疎地の医療問題など、今日的テーマはタイムリーか。
薬屋(香川照之)と結託して、何でもかんでも薬を、とノルマのように患者に薬を売りつけ、
悪徳を積む。あるとき高齢の未亡人(八千草)が、お腹の具合が悪いのは、ガンのせいと思い込み、
病院に勤務する自分の娘(井川)のところに入院することになるが・・・。
悪徳を積む。あるとき高齢の未亡人(八千草)が、お腹の具合が悪いのは、ガンのせいと思い込み、
病院に勤務する自分の娘(井川)のところに入院することになるが・・・。
ニセ医者の仮面を剥ぎ取るべく二人の刑事が、村にやってきて聞き込みを続けるが、村人たちの反応は・・・。
縦糸、横糸入り乱れて、単調な話を複雑にしているが、「嘘」と「真実」など鑑賞者に考えさせる
ねらいなのか。
ねらいなのか。
★★(DVDでも)
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