イギリス映画「蜜の味」(1961、A Taste of Honey)は、トニー・リチャードソン監督で、助監督としてピーター・イエーツ(「ブリット」「ホット・ロック」)が参画している。映画は、その昔TVで中学生くらいで見た記憶があるという程度で、内容は忘れている。貧民街に生きる少女の、ささやかな幸福と、その破滅を描いていたようだ。
映画は忘れても、音楽は長く記憶に残るというケースが多い。「蜜の味」もそんな映画だった。
それにしても軽快なメロディで、今も時折、どこかで聞こえてくることがある。
耳に心地よい音楽だ。