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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">70年代(89)「ザッツ・エンタテイメント」(1974)</span>


 
 1970年代の映画が中心のこのブログ。
 その割りには、70年代の更新が遅れています。
 やっと89本目。目指せ100本!(とりあえず=笑)。

 忘れていた、この1本!
 贅沢なこの1本! 一粒で、100回おいしいこの1本!

 タイトルの通り、「エンタテイメントの塊」。
 MGM創立50周年記念映画だった。
 日本公開は1975年3月。
 当然、リアルタイムで見た。

 映像娯楽の至高と呼ばれたMGMミュージカル200本の中から75本の名場面を厳選。
 往年のMGMミュージカルの大スター11人(ライザ・ミネリフランク・シナトラ、エリザベス・
 テーラーなど)の大スターが特別出演して、案内役を務めていた。

 こんな映画は、二度と作られない。
 ここで紹介されている映画の中で、アカデミー賞を受賞した映画は、なんと
 38本とのこと。

 主な映画では、「風と共に去りぬ」「巴里のアメリカ人」「上流社会」
 「雨に唄えば」「ショウ・ボート」「略奪された七人の花嫁」(実は、かなり
 好みです!)「オズの魔法使い」「踊る大紐育」など・・・。

 なにしろ、クラーク・ゲーブルが踊る(「愚者の歓喜」=未見)、エリザベス・テイラー
 が唄う(「スイングの少女」=未見)、名犬ラッシーまで登場、という異色で豪華なこと。

 そして圧巻は、cinemanboさんも嵌まったと言う「フレッド・アステア」の踊り。
 ジンジャー・ロジャースとの絶妙の踊りは、名人の域を超えていますね。

 なかでも、水中スターといわれたエスター・ウィリアムズは圧巻!。
 まさに ”これぞ、エンタメ!”。

 主な登場スター:
 フレッド・アステア
 ジーン・ケリー
 フランク・シナトラ
 エリザベス・テイラー
 ピーター・ローフォード
 ジェイムズ・スチュアート
 ドナルド・オコナー
 デビー・レイノルズ
 ミッキー・ルーニー 
 ライザ・ミネリ
 ビング・クロスビー
 エスター・ウイリアムズ