「コーラスライン」オリジナル予告編
ミュージカル映画の記事はしばらくぶり。お気に
入りの「ミュージカル映画」をざっと並べてみたい。
公開当時、VHSビデオが発売され即、購入。
VHSビデオの新作の販売(セルスルー)価格は10,000円以上で、「コーラスライン」は16,000円だった!
今から思うと信じられないほど高かった。
レンタルもぼちぼち始まった時代だった。
フランス映画。パリのダンス・ホール(Le Bal)を舞台に、台詞を一切排し音楽とダンス・スタイルだけで戦前からの時の流れとその時代に生きる人々の切なくも愉快な人生ドラマを描いた画期的なトーキー・ミュージカル作品だ。
こんなシーンも:http://youtu.be/YH5yIrOgSpU
「サンライズ・サンセット」「伝統」など名曲が多いが、「To Life」もいい。トポルの名演なくして、この映画はなかっただろう。何回見ても飽きない。
「To Life」の一部こちら:
④「プロデューサーズ」(2005)。
シーンの一部:http://youtu.be/8oR76o0R53Q
⑤「ラ・マンチャの男」(1972)。
「見果てぬ夢」の主題歌で有名なミュージカルで、ピーター・
オトゥール、ソフィア・ローレン主演。ローレンの野性的な魅力。
⑥「キャバレー」(1972)。
1929年から30年にかけてのドイツ、ナチスが台頭し始めてきたころのベルリンのキャバレーを舞台に繰り広げられる、さまざまな人間模様を描いたブロードウェイ・ミュージカルの名作を基に、名匠ボブ・フォシー監督が描くデカダン・ミュージカル映画の傑作。ライザ・ミネリがアカデミー賞主演女優賞、ジョエル・グレイが同助演男優賞。
⑦「シカゴ」(2002)。
躍動感と野性味にあふれた迫力あるダンスが圧倒的。アメリカ西部開拓地が舞台。山奥に住む七人の男の話。のちに「ウエストサイド物語」に出演するラス・タンブリンも出演していた。スタンリー・ドーネン監督(「シャレード」「アラベスク」)。
MGM(メトロ・ゴールデン・メイヤー)が、創立50周年を記念して制作したミュージカル作品のアンソロジー(作品集)。
進行役などで、フランク・シナトラ、ビング・クロスビー、エリザベス・テイラー、フレッド・アステア、ジーン・ケリー、ライザ・ミネリなどそうそうたる俳優・女優が出演している。「Part II」「III」と作られた。
⑩「NINE」(2009)
フェデリコ・フェリーニ監督の「8・1/2」をモチーフにしたミュージカル。出演俳優が豪華で、ダニエル・デイ=ルイス、ニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレン、ケイト・ハドソンなど。ロブ・マーシャル監督は「シカゴ」に続くミュージカル。
このほか、新作、旧作では「南太平洋」「王様と私」「パリの恋人」「ジーザス・クライスト・スーパースター」「ドリームガールズ」「ヘアスプレー」「ロシュフォールの恋人たち」「スイート・チャリティー」「マンマ・ミーア!」「バーレスク」「オペラ座の怪人」など。
最近は、ひざを打つようなミュージカル映画がないのが残念。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加してます:クリック♪。