ドラマ「ホットスポット」（第1話）を見る。脚本・バカリズム×主演・市川実日子の地元系エイリアン・ヒューマン・コメディ・ドラマ。バカリズムのストーリーはバカバカしさがあるが、それを大真面目に描くところがツボなのかもしれない。
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山梨県、富士山の麓に広がるのどかな町で暮らす41歳の清美（市川実日子）は、地元のビジネスホテルで働きながら娘を女手一つで育てるシングルマザー。
同僚の由美（夏帆）、えり（坂井真紀）と淡々とフロント業務をこなすのが毎日のルーティンで、職場の人間関係にはストレスを感じず過ごしていた。
ある日、仕事帰りに自転車で家路を急いでいて交通事故に遭いそうになった清美は、間一髪のところで、超人的な力で職場の影が薄い先輩の高橋（角田晃広）に助けられる。
高橋から、そのことを絶対に人には言わないように口止めされた清美は、後日「実は俺…宇宙人なのね」と高橋に打ち明けられた。
冒頭のシーンで野間口徹がサプライズ出演。野間口は、鼻をすする男の子と共に富士山が見える露天風呂に浸かる男性役を演じており、温泉に浸かる男の子に「もう治ったか？」と声をかける。
また、ラストでは、宇宙人として人間離れした“能力”を使った副作用で鼻炎になってしまった高橋が1人で温泉に浸かる姿も描かれる。
50代過ぎと思われる高橋が「地球に残されたE.T．のようなもの」と説明しても、アラフォーの女性たちは、きょとん。大ヒットした映画「E.T．」も知らないのだ（笑）。
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