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<span itemprop="headline">女優 「秋吉久美子」・・・若さ保つ女優はどこへ。</span>




 
             ↑上から「さらば青春の光よ」「透光の樹」「バージンブルース」

 秋吉久美子といえば、20代のころ、アイドルの映画女優だった。
 今、53歳だそうですが、Yahooニュースで、「秋吉久美子、大学院に合格」
 と出ていて驚いた。

 秋吉久美子といえば、「赤ちょうちん」「妹」「バージンブルース」「さらば夏の光よ」などで、
 どちらかというと、ふて腐れた、飛んでる女優だった。それはずっと変わらなかったようだ。
 「秋吉語録」も、たくさんあった。26歳年下の男と結婚したことも。

 

 
     そのころの映画で、印象深いのは、郷ひろみと共演した
     「さらば夏の光よ」。歌手で人気絶頂の郷が、映画でも
     演技がすごいと思わせたが、この映画の秋吉の演技力は
     すごかった。この映画はすばらしい。
     これで、人気を不動にしたといえるかもしれません。

 

 
 

 大胆さと女優根性を見せたのが、50歳で出演した「透光の樹」(2004年)。
 この映画では、静かな演技の中にも、大胆な全裸シーンをみせ、驚かせた。若い肢体!

 最近話題を聞かないと思ったら、大学院に入るために勉強していたのでしょう。
 早稲田大学の大学院に合格したとのこと。東国原知事も、同じ早稲田の大学院出身
 ということで、「政治家に?」と思うのは当然だが、事務所では、「それはない」
 という。

 勉強したかったテーマに取り組むということだが、女優業はどうなってしまうのか。
 日本の女優の中では、秋吉と同世代では、田中裕子などががんばっており、
 まだ女優を続けてほしいですね。
 
 
秋吉久美子の映画(◎印はお気に入り作品。○は、その他の見ている作品。計18本)

○旅の重さ(1972年)
 花心中(1973年)
 十六歳の戦争(1973年)→公開は1976年
赤ちょうちん(1974年)
○妹(1974年)
○青葉繁れる(1974年)
◎バージンブルース(1974年)
 炎の肖像(1974年)
○昭和枯れすすき(1975年)
 挽歌(1976年)
◎さらば夏の光よ(1976年)
不毛地帯(1976年)
◎パーマネント・ブルー 真夏の恋(1976年)
あにいもうと(1976年)
 突然、嵐のように(1977年)
八甲田山(1977年)
 姿三四郎(1977年)
 ワニと鸚鵡とおっとせい(1977年)
 地球へ…(1980年)(アニメ映画)
◎の・ようなもの(1981年)
 冒険者カミカゼ(1981年)
さらば愛しき大地(1982年)
 凶弾(1982年)
○誘拐報道(1982年)
 ウィークエンド・シャッフル(1982年)
 制覇(1982年)
 あいつとララバイ(1983年)
 地平線(1984年)
 チーちゃんごめんね(1984年)
ひとひらの雪(1985年)
 夜汽車(1987年)
男はつらいよ次郎物語(1987年)
 異人たちとの夏(1988年)
 誘惑者(1989年)
 紅蓮華(1993年)
 レッスン LESSON(1994年)
〇深い河(1995年)
 淀川長治物語神戸篇 サイナラ(2000年)
 死びとの恋わずらい(2001年)
 十七歳(2002年)
 青の炎(2003年)
 月の砂漠(2003年)
◎透光の樹(2004年)