↑上:かっこいいところを見せるクルーズ
中:例のマッチで導火線に…
下:台北のM:i:IIIの上映劇場
M:i:III (ミッション・インポッシブルIII)(現地タイトル:「不可能的任務:III」)
台北の劇場で観ました。ハラハラ、冷や汗の中でも、最後は007もそうですが、
めでたしめでたしで終わる映画でした。エンタテインメント映画の常道なのでしょう。
トム・クルーズが製作兼主演のミッション・インポッシブル第1作が登場したのは10 年前。以来、IIを経て、今回の『M:i:Ⅲ』だが、内容は、少しづつ異なってきていますが、基本的には秘密組織のスパイものであり、変装や、小道具などの新しさで、観るものの目を釘付けにしています。これまで、列車などのアクションがありましたが、今回は、車がメインです。(どうやって撮影したのか…と思ってしまうシーンもあります)
制作費も惜しんでいないよう。「いい車ね」を簡単に、ぶっ壊してしまう、など。
日本では7月8日に全国ロードショーされる予定。
イーサン・ハント(トム・クルーズ)が、再び立ち上がり、ベルリン、上海、ローマ を舞台に、不可能なミッションを遂行する…。
イーサン・ハントと、フィリップ・シーモア・ホフマン
(「カポーティ」で2006年アカデミー賞主演男優賞受賞)
の敵役との火花を散らす知能戦が見所でしょうか。
アクション満載、仕掛けのド派手さ、中国・上海など
ロケ地のバラエティさは相変わらずで、安心して観ていられる
シリーズのひとつです。
トム・クルーズ、それにしてもよく走る、走る、走る。
十分すぎるほど耳慣れてしまった、あの導入部からの
音楽にひきつけられて、映画のよしあしにかかわらず
足を運んでしまう映画だ。数年毎に新作が公開されて
いますが、毎回見た後は、もう十分かなという気分になりますが、
どうしても足を運んでしまう映画ですね。
Ⅳがあるとすれば、また、なんとなく足を運ぶでしょう。
かつての「寅さん」シリーズに似てなくもないか、
そういう点では。これを観ておかないと、始まらない
…っていう(笑)。
・・・
■追加:6作目が公開される「ミッション・インポッシブル・フォールアウト」
(2018年8月3日)。