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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「美しき仕事」(クレール・ドゥニ監督、1999)4Kレストア版で日本初公開。

クレール・ドゥニの監督作「美しき仕事」の4Kレストア版が、5月31日より東京のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次公開されることが決定。先日、日本版オリジナルポスターが到着した。

フランス・マルセイユの自宅で回想録を執筆しているガルーを主人公に据え、彼がかつて外国人部隊に上級曹長として所属していた頃の訓練の日々が描かれる。

いつしか上官であるフォレスティエに憧れともつかぬ思いを抱いていくガルーのもとに、新兵のサンタンが入隊する。

社交的な性格でたちまち人気者となったサンタンに対し、ガルーは嫉妬と羨望の入り交じった感情を募らせ、やがて彼を破滅させたいと願うようになっていく。

ドゥニ・ラヴァンがサンタンを演じたほか、グレゴワール・コラン、ミシェル・シュボール、ニコラ・デュヴォシェルも出演。解禁されたビジュアルには、劇中でも印象的な青をモチーフにサンタンのシルエットが収められた。

本作は、BBCが2019年に発表した「女性監督映画ベスト100」で第4位にランクインしたほか、米TIME誌の2023年度版「過去100年の映画ベスト100」にも選出されている。

「美しき仕事 4Kレストア版」は「横浜フランス映画祭2024」の最終日である3月24日にジャパンプレミアが行われ、同日夜にはBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下で先行上映も実施される。

明日24日は「高崎映画祭授賞式」に参加するため見られないが、5月に劇場で鑑賞したい。

この歴史的な幻の名作についてはこちらでも↓。

toughy.hatenablog.com

 

 

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【大相撲春場所】新入幕の尊富士(たけるふじ)が11連勝の快進撃!110年ぶりの新入幕優勝も!?

大相撲春場所・11日目、新入幕の尊富士たけるふじ)大関・琴の若を寄り切りで破り破竹の11連勝を記録した。

新入幕の初日からの11連勝は、1場所15日制が定着した1949年夏場所以降ではなんとなんと1960年初場所大鵬以来2人目。伝説になっている、昭和の日本人の大好物「巨人・大鵬・卵焼き」のあの、大鵬に並び、それを凌ぐかという勢いの尊富士。

面構えからして、新入幕力士とは思えない(笑)。11日目が終わって2差をひっくり返されたことは過去にたしか1例だけということで、新入幕優勝したら、それこそ1914年の両国以来110年ぶりの新入幕賜杯に。  

2敗の大の里は豪快な押し出しで大関貴景勝を土俵下まで吹っ飛ばし、9勝目を挙げた。  3敗は琴ノ若豊昇龍、高安、豪ノ山となった。

残り4日間で、尊富士が3敗するとは考えにくく、優勝は平幕の2人の力士に絞られたのではないか。

【追加】3月22日20:00現在

 ■尊富士12勝1敗(13日目終了時点)

 ■fpd予想:尊富士13勝2敗で優勝 (果たして)。

【追加】3月24日

 尊富士が出場し優勝!

 

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【コーヒーブレイク】「007」ジェームズ・ボンド役がついに決定!?

「007」シリーズの新ボンド役がアーロン・テイラー=ジョンソンに正式オファーがあり、近々署名するというニュースが走った。

「007」シリーズを製作するイーオン・プロダクションズは、最新作のクランクインを年内に予定。15年間ボンド役を務めて降板したダニエル・クレイグの後任にアーロンを選んだと報じられている。

 

関係者は「ボンド役は、アーロンが望めば彼の物です。正式なオファーは出されており、彼ら(イーオン・プロダクションズ)は返答を待っているところです。アーロンは近日中に契約書にサインし、イーオンは大きな発表の準備を始めることができるようになります」とコメントしている。

アーロンは1990年6月13日生まれ、イギリス出身の33歳。

2010年の「キック・アス」でブレイクし「GODZILLA ゴジラ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「TENET テネット」「ブレット・トレイン」などの大作に出演。

第74回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞に輝いた「ノクターナル・アニマルズ」(2016)の演技で「007」のプロデューサー陣の関心を引いたといい、関係者は「彼はボンドを演じる完璧な人物で、ダニエルの後を素晴らしく継いでくれるはずです」とその才能に太鼓判を押している。

 「ノクターナル・アニマルズ」のアーロン・テイラー=ジョンソン(右)

これまでに候補としてトム・ハーディトム・ヒドルストンイドリス・エルバヘンリー・カヴィル、レゲ=ジャン・ペイジ、サム・ヒューアン、リチャード・マッデン、ポール・メスカル、ジェームズ・ノートンキリアン・マーフィ(「オッペンハイマー」)などいろいろな俳優の名前が挙がっていたが、とうとうアーロンで本決まりのようだ。

 

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ドラマ「ジェントルメン」(ガイ・リッチー監督、原題:The Gentlemen、2024)(全8話)の1-4話まで見る。

   

ドラマ「ジェントルメン」(原題:The Gentlemen、2024)(全8話)の1-4話まで見る。同名タイトルの映画版が面白かったので見た。映画のガイ・リッチー監督脚本・監督・製作を担っている。犯罪・ギャング映画。

ドラマ版のキャストは、エディ役で主演するテオ・ジェームズ(「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」)のほか、カヤ・スコデラーリオ(「栄光へのスピン」)、ジャンカルロ・エスポジート(「ブレイキング・バッド」)らが名を連ねる。

・・・
<ストーリー>
英国貴族の血統で軍人のエディ・ホーニマン(テオ・ジェームズ)。父が死に、先祖代々の屋敷と爵位を相続する。

父のビジネスパートナーのスージー・グラス(カヤ・スコデラーリオ)という女性がやってきた。スージーから「あなたの先祖代々の土地を借りてマリファナ農場を営んでいる」と告げられ、エディはおどろく。

さらにエディの兄・フレディはギャングから多額の借金をしていることが判明。借金を工面しようとしたエディは大麻ビジネスのオーナーたちと関わるハメになり、予想外のトラブルに巻き込まれていく…。

・・・
思いがけず父親の大邸宅を相続したエディ・ホーニマンだったが、その邸宅の地下が巨大な大麻ビジネスの本拠地となっていたことを知る。

イギリスの裏社会のくせ者たちに大麻ビジネスへの参入を迫られたエディは、家族を守るためにギャングの流儀に則って彼らを逆に出し抜こうとする。しかし、裏社会に身を投じたエディは次第に犯罪の味を占めていき…。

・・・
【第1話】「洗練と暴力(Refined Aggression)」
第1話は、国連平和維持官の指揮官エドワード・“エディ”・ホーニマン(テオ・ジェームズ)が、父親の危篤を知らされて実家に帰省する。エディは、国内有数の資産家であるハルステッド公爵の次男だ。

エディは衰弱して死を目前とする父から、兄フレディ(ダニエル・イングス)を頼むと伝えられると、父の死後、遺言によってエディは兄フレディを差し置いて、爵位と広大な領地べてを相続されたことを言い渡される。

フレディは、長男の自分を差し置いてエディに父の財産がすべて相続されたことに腹を立て、自暴自棄となる。その後、エディは、フレディが麻薬ディーラーのトミー・ディクソンに800万ポンドの借金をしていることを知り、兄の命を救うため、屋敷の購入希望者である投資家スタンリー・ジョンストン(ジャンカルロ・エスポジート)に売却を検討する。

そんな中、エディの前に父の取引相手だったスージー・グラス(カヤ・スコデラーリオ)が現れると、彼女は領地の地下に大規模な麻薬農場があり、秘密裏に麻薬ビジネスをしていたことを明かす。

領地を売られると麻薬ビジネスにも影響が出るため、スージーはエディに協力し、トミーに再交渉を働きかけ、400万ポンドとフレディの謝罪動画を取ることで合意する。

【第2話】「トミー・ウー・ウーにタックル(Tackle Tommy Woo Woo)」
フレディがトミーを射殺した後、トミーと一緒に来ていた部下のジェスロが逃げ出す。なんとかジェスロを捕まると、フレディは彼を殺すことを提案するが、エディは反対する。

スージーはトミーの死体処理とジェスロの始末をしようと、裏社会の“掃除屋”であるフェリックスを呼び出すが、エディはジェスロをトミー殺しの犯人に仕立て上げ、国外逃亡させようと思いつく。

【第3話】「俺のクサはどこだ?(Where's My Weed At)」
大麻農場の栽培責任者であるジミーが、取引相手に大麻を届けに行く途中で、ガブリエルという女性に出会う。ジミーはガブリエルに夢中になり、彼女に騙されて、大麻を乗せた車を盗まれる。

スージーは受け渡し相手のギャングトニー・ブレアに事情を説明し、彼の要望を引き受けることで埋め合わせることになる。彼らは、マーシーという盗難車ディーラーから、改造されたランボルギーニフラカンを盗むように依頼し、スージーはエディにその仕事を依頼する。

エディとフレディは昼間に自動車ディーラーを装って車の鍵を複製し、夜中にガレージに潜入する。エディはそこで監禁されていた男を発見すると、彼を助けてランボルギーニを盗み出すが、フレディが捕まってしまう。

【第4話】「かなり自分勝手だけど手当が必要な紳士(An Unsympathetic Gentleman)」

フレディがジミーに、自分がエディにとって腫れ物扱いされていることへの不満を吐露する。スージー大麻ビジネスを拡大する方法を模索しており、エディは麻薬ビジネスから身を引くために、彼女の収益を増やす支援を約束する。

エディは父親の知り合いであるバシントン卿の葬儀に参列し、彼の息子で相続人のマックスに近づく。エディはマックスに麻薬ビジネス拡大のために屋敷の敷地を提供してほしいと交渉すると、マックスは同意するが、条件を提示する。

彼は父親のある秘密のスキャンダルに関して謎の男から脅迫を受けており、ハリウッドでのオーディションを控えるマックスにとって、不安の種だった。エディはその脅迫者が持つ証拠とその男を連れてくることを依頼される。
・・・
映画版ではマシュー・マコノヒーヒュー・グラントといった有名俳優が出ていたが、ドラマ版のテオ・ジェームズカヤ・スコデラーリオも負けてはいない。カヤ・スコデラーリオは雰囲気がCC(クラウディア・カルディナーレ)のようで、なかなかいい(笑)。

ファミリーのおバカな兄を演じるダニエル・イングスは、ちょっと抜けているところが笑わせる。

主役のテオ・ジェームズは、喜怒哀楽は見せないが、見どころがある。

<主な登場人物>
エドワード・“エディ”・ホーニマン:テオ・ジェームズ…元国連平和維持官の指揮。思いがけない相続により公爵となる。
■スージー・グラス:カヤ・スコデラーリオ…父親に代わり麻薬ビジネスの実質的なトップ。
フレデリック・“フレディ”・ホーニマン:ダニエル・イングス…エディの兄で薬物依存症のトラブルメーカー。
■ジェフ:ヴィニー・ジョーンズ…ハルステッド邸の誠実なグラウンドキーパー。
■スタンリー・ジョンストン:ジャンカルロ・エスポジート…ハルステッド邸の購入を熱望する貴族。
■ボビー・グラス:レイ・ウィンストン…スージーの父親でイギリスを牛耳る大麻ビジネスのボス。刑務所で優雅な生活を送っている。

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【コーヒーブレイク】「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼き(あんこ)は旨っ!

1週間前に池尻大橋を移動中に「鳴門鯛焼本舗」の鯛焼きを食べようと店の前に行ったが、7,8人並んでいたが、待ちきれずあきらめ、きのう誰も並んでいなかったので、再チャレンジした「鯛焼き」。待つこと2分だった。

1匹(魚だけに1匹、2匹と数える)280円と割高ながら、大豆のあんが、甘党にも甘いほど甘く美味しい。

・・・

渋谷駅ハチ公口のハチ公広場ではまわりの看板が「大谷翔平」にジャックされていた。

JR渋谷駅から地下道を経由して田園都市線のホームに行くと、ホームの両側のドアの横は大型モニターがずらりと並んでいる。

     フジテレビ開局65周年記念のドラマなどの案内らしい

宣伝媒体としてポスターなどの紙は減り、ディスプレイ広告が多くなっている。

渋谷から一駅の「池尻大橋」で下車したが、びっくりしたのは、渋谷から一駅なのに、区は「目黒区」だった。もっとも、「品川駅」は港区内にあり「目黒駅」は品川区内というのは東京ではよく知られているが…。

ベローチェ」で、トースト・モーニングセットを注文(1コイン)。とろーりチーズ(とろーりチーズ&ハム~モッツアレラチーズ~)と紅茶がおいしかった。

風が強かったが、暖かい一日だった。

 

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【コーヒーブレイク】関根勤の一押し映画「キング・オブ・コメディ」(1983)

未見作品の1本がロバート・デ・ニーロ主演の「キング・オブ・コメディ」(1983)。

スターを夢見るコメディアンの卵デ・ニーロが人気コメディアンのルイスを誘拐、彼の命をタテにして一晩だけのTV出演を強要する。あまりにも気持ち悪い映画でトイレで吐きそうになる映画ということだが…。

タクシードライバー」のスコセッシ=デ・ニーロのコンビで、願望実現のために常軌を逸する男と現代社会に息づくささやかな狂気をリアルに描いた作品。

・・・

関根勤が自身のYoutubeで、生涯ベスト5映画の1位に上げていた作品。好きな俳優はデ・ニーロ、ダスティン・ホフマンアル・パチーノの3人を挙げていたが、「キン・コメ」でデ・ニーロが一段階上にいるとしている。

この映画が好きな理由として、コンビの相方、小堺一機に勧められてみたが、自身がコメディアンだからで、デ・ニーロにまとわりつかれる側の怖さであったようだ。

ほかの作品では、45回劇場で33回:かつては入れ替えなしで同じ日に3回、2回と見たという。そのほかDVDやTV で)見たという「燃えよドラゴン」で、見るたびに発見があるといい、格闘相手の義手、「鉄の爪」について、細かいところで気づいた点を熱弁。

その他の作品も、オーソドックスで「七人の侍」「切腹」「用心棒」などを挙げていた。食事会などでは「ショーシャンクの空に」を挙げておけば、間違いなく女性陣などから納得の声があるなどと語っていた(笑)。

 

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【大相撲】四日目、剣翔が、土俵で立ち上がれず救急救命士が出動! 場内騒然。

           痛みで苦しそうだった剣翔

大相撲四日目のきのう、前頭六枚目・剣翔が平戸海に上手出し投げで敗れたときに、土俵上で倒れたまま起き上がれなくなり、一時、場内は騒然となった。

平戸海の攻めに押し込まれ、剣翔は、土俵際で力が抜けたように倒れ込んだ。サポーターで固めていた左膝のけがが悪化したものと思われ。195キロの剣翔が苦悶の表情を浮かべた。

親方衆がサポートしながら、土俵を転がるようにして車いすに何とか着席させることができた。その際、複数の救急救命士も駆けつけ、車いすに乗ったまま花道から搬送された。場内からは激励の拍手もわき起こった。

NHKの中継でも続報が伝えられ、剣翔は「左膝がゴリゴリゴリッと音がして力が入らなくなった」とのコメントを残した。

取組の際のアクシデントに備え、今場所から土俵近くに救急救命士が常駐しているということだが、救命士が土俵まで上がってくるのは初めて見た。

剣翔はきょう5日目から休場することになった。

・・・

今朝、庭の椿の黄色い花を小鳥がつついて食べていた。これはシャッターチャンスと思い、スマホを向けたときには「さようなら~」と去っていた。無銭飲食だぁ~!。

 

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