「007」シリーズの新ボンド役がアーロン・テイラー=ジョンソンに正式オファーがあり、近々署名するというニュースが走った。
「007」シリーズを製作するイーオン・プロダクションズは、最新作のクランクインを年内に予定。15年間ボンド役を務めて降板したダニエル・クレイグの後任にアーロンを選んだと報じられている。
関係者は「ボンド役は、アーロンが望めば彼の物です。正式なオファーは出されており、彼ら(イーオン・プロダクションズ)は返答を待っているところです。アーロンは近日中に契約書にサインし、イーオンは大きな発表の準備を始めることができるようになります」とコメントしている。
アーロンは1990年6月13日生まれ、イギリス出身の33歳。
2010年の「キック・アス」でブレイクし「GODZILLA ゴジラ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「TENET テネット」「ブレット・トレイン」などの大作に出演。
第74回ゴールデン・グローブ賞助演男優賞に輝いた「ノクターナル・アニマルズ」(2016)の演技で「007」のプロデューサー陣の関心を引いたといい、関係者は「彼はボンドを演じる完璧な人物で、ダニエルの後を素晴らしく継いでくれるはずです」とその才能に太鼓判を押している。
「ノクターナル・アニマルズ」のアーロン・テイラー=ジョンソン(右)
これまでに候補としてトム・ハーディ、トム・ヒドルストン、イドリス・エルバ、ヘンリー・カヴィル、レゲ=ジャン・ペイジ、サム・ヒューアン、リチャード・マッデン、ポール・メスカル、ジェームズ・ノートン、キリアン・マーフィ(「オッペンハイマー」)などいろいろな俳優の名前が挙がっていたが、とうとうアーロンで本決まりのようだ。
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