「第47回 日本アカデミー賞 授賞式」が8日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールデ開催され「ゴジラ-1.0」が最優秀作品・脚本・撮影・録音などを含む最多8部門で最優秀賞を受賞した。
「ゴジラ-1.0」の受賞は以下の通り。
①最優秀作品賞②最優秀助演女優賞(安藤サクラ)③最優秀脚本賞(山崎貴)④最優秀美術賞⑤最優秀撮影賞⑥最優秀照明賞⑦最優秀録音賞⑧最優秀編集賞
「PERFECT DAYS」は最優秀監督賞(ヴィム・ヴェンダース)、最優秀主演男優賞(役所広司)を受賞。演技部門では、安藤サクラがW受賞(最優秀主演女優賞「怪物」最優秀助演女優賞「ゴジラ‐1.0」)となった。
役所広司は映画「PERFECT DAYS」での演技が高く評価され、自身4度目となる最優秀主演男優賞を受賞。ヴィム・ヴェンダース監督による作品で最優秀監督賞も受賞。
役所広司はこれまで「Shall we ダンス?」「うなぎ」「孤狼の血」に続き4度目の最優秀主演男優賞受賞となった。
受賞スピーチで「これでやっとゴジラの牙を抜いた感じがします」と話して会場の笑いを誘った。第96回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされていて期待がかかる。
安藤サクラは、プレゼンターとして自身の名前を読み上げることになり、言葉に詰まる場面もあった。受賞スピーチでは「よっしゃー」と最後は締めくくった。
最優秀主演と最優秀助演のダブル受賞にはこれまで、大竹しのぶ、真木よう子、岡田准一がおり、4人目。
第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞は以下の通り。
■アイナ・ジ・エンド「キリエのうた」 ■桜田ひより「交換ウソ日記」 ■原菜乃華「ミステリと言う勿れ」 ■福原遥「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」 ■市川染五郎「レジェンド&バタフライ」 ■黒川想矢「怪物」 ■高橋文哉「交換ウソ日記」 ■柊木陽太「怪物」
※原則として映画初出演でなくても、主演・助演クラスの大役を演じ、印象を与えた俳優が対象
【追加】9日のスポーツ紙(サンスポ):
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