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【大相撲】関脇琴ノ若の大関昇進が正式決定。夏場所から「琴桜」襲名。

関脇琴ノ若大関昇進が正式に決まり、現しこ名で新大関として春場所を務めた後、夏場所から祖父で横綱だった先代師匠のしこ名琴桜」を襲名することになった。

日本相撲協会は31日、東京・両国国技館春場所番付編成会議と臨時理事会を開催し、初場所の13勝を含め直近3場所合計33勝を挙げた関脇琴ノ若(26)=佐渡ケ嶽=の大関昇進を満場一致で決めた。

千葉県松戸市佐渡ケ嶽部屋で行われた昇進伝達式で、琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう、感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と力強く口上を述べた。

協会は使者として花籠理事(元関脇太寿山)と鳴戸審判委員(元大関琴欧洲)を派遣した。

横綱昇進を目指し、精進を続けることを誓った。以下、一問一答
■伝達式を終えて…。
「緊張しました。やっと見てきた光景(琴奨菊ら部屋の先輩大関の伝達式)を、自分でできるようになったなと」
■口上を決めたのは…。
「まとめたのは昨日ですけど、言葉とか大方は月曜日の時点で考えてはいた。ずっと練習していました。数え切れないくらい(笑)」
■完璧だったのでは…。
「いや、最初ちょっと間が怖かったです」
師匠「頭が真っ白になったそうです」
「出だしが一瞬、飛びました。すぐに言えたんですけど、あの時間が長かった(苦笑)」
■しこ名を1場所だけ琴ノ若に決めた理由は…。
 「(師匠のしこ名を継いで)この名前を自分のものにするんだという気持ちで土俵に上がった。師匠を超えるというのは、関脇以上の番付で名前を残すことなので。名前を残したかった」
■稽古場の琴ノ若の木札が大関の場所に…。
 「来た時にネタバレじゃないかなと思っちゃいました(笑)。しこ名が変わってないから。苦しい時、考える時、どの地位に行かないといけないのかと思って板を見てやってきた。そこの横に名前を置けるのはすごくうれしい」

・・・

春場所の予想番付は以下の通り。大関霧島、貴景勝、豊昇龍、琴ノ若の4力士となる。関脇は、大関昇進で一歩後れを取り悔しい大栄翔と、1月場所好成績だった若元春の2人。朝乃山が3休ながら9勝して前頭筆頭まで戻ってきた。

注目は初場所初入幕ながら11勝を挙げた大の里前頭6枚目に進出。春場所も台風の目になりそうだ。

琴ノ若の名前は春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)が最後。夏場所(五月場所)から琴桜となるが、大関で優勝を重ねて早ければ年内にも横綱誕生だ!


 ◆琴ノ若傑太(ことのわか・まさひろ) 本名鎌谷将且、千葉県松戸市出身、佐渡ケ嶽部屋。埼玉栄高から15年九州場所初土俵。19年名古屋場所新十両。20年春場所新入幕。23年初場所新小結。同年秋場所新関脇。父は師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)、母方の祖父は元横綱琴桜(故人)。敢闘賞5回、技能賞1回。得意は右四つ、寄り、押し。189センチ、177キロ。


琴ノ若関は春場所は改名せずに臨むことを明らかにし「琴ノ若で新大関の場所を取らせていただく。1場所しっかり取って、そこから琴桜を継がせていただこうと思っている」と語った。

 

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